• 43432
  • 24/07/25 18:11:28

部品編集確認について

DRCを実施した結果、下記警告が検出されました。
 確認種別:【 部品編集確認 (形状)】
 対象2   :【C1 (部品領域) 部品領域自動生成が原因の可能性があります。】

質問:【部品領域自動生成が原因の可能性があります】 の具体的な事例をご教授頂けますでしょうか。
    疑似エラー or 本物エラー の判断にしたく。
お問い合わせいただきありがとうございます。

いただいております『DRC:部品編集確認(形状)』にて「部品領域自動生成が原因の可能性があります。」と
メッセージされる内容についてですが、検出されている要因は「Ver.10.9.0」にて機能拡張された
ThroughパッドのBottomに部品領域を自動作成する動作によるものとなります。

※お手数をおかけして申し訳ございません。
 新機能となるため既存のデータにおいては検出されております。
 これから配置する部品では発生いたしませんのでご安心くださいませ。

こちらはユーザー様や製造関係者様から、Dip部品においてはThroughパッドのBottomにおいて
部品禁止領域や高さ制限、クリアランスなどチェックしたいというお声があり、
任意作成は手間が掛かり過ぎるとのご意見もあったため、自動作成の対象として機能拡張されております。

実装のメリットとしましてはDip部品使用時の設計ミスを防止することができ、
自動作成とすることで手間を低減しております。

◆Quadcept Ver.10.9.0 リリースノート
◆部品領域及び高さを設定する


対応方法としましては【部品更新】にて、『オブジェクト:フットプリント』としていただき、
“オプション”設定にて『属性文字の位置/形状を維持する』と『シルク形状を維持する』に
チェックを入れて更新を実行してくださいませ。

※【部品更新】の“オプション”設定も
 指定層のシルク形状を維持したまま更新できるように機能拡張しております。

◆部品更新

上記の【部品更新】であれば、リファレンスやピン番号の表示位置は維持し
検出されている部品領域のみ更新されますので、お手数ではございますが一度お試しいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

  • 43432
  • 24/07/26 15:41:19
ご回答ありがとうございます。
下記とのことですが、例えば他者設計の流用データを扱う場合を想定して、【部品更新】自体を未実施としたく。
その際は、本エラー(『DRC:部品編集確認(形状)』にて「部品領域自動生成が原因の可能性があります。」)を
疑似エラー 扱いとして、部品更新をしないまま。としても弊害はない認識でよかったでしょうか?

>対応方法としましては【部品更新】にて、『オブジェクト:フットプリント』としていただき、
>“オプション”設定にて『属性文字の位置/形状を維持する』と『シルク形状を維持する』に
>チェックを入れて更新を実行してくださいませ。
>上記の【部品更新】であれば、リファレンスやピン番号の表示位置は維持し
>検出されている部品領域のみ更新されますので、お手数ではございますが一度お試しいただけますと幸いです。
ご連絡をいただきありがとうございます。

『DRC:部品編集確認(形状)』にて「部品領域自動生成が原因の可能性があります。」について
【部品更新】を未実施で「対応状況:疑似エラー」扱いにしたいとのこと、
対象部品をご確認いただき、問題なければ上記対応としていただいても構いません。

どうぞよろしくお願いいたします。
  • 43432
  • 24/07/26 16:41:02
ご回答ありがとうございます。

対象部品の何を確認すれば、問題あるなしを判断することができますでしょうか。
参考に事例をご教授頂けると助かります。

>対象部品をご確認いただき、問題なければ上記対応としていただいても構いません。
状況としては「部品領域」が対象となりますので、その他にシルクやパッド位置などの形状で
ライブラリキャッシュ内などマスターとなるデータとの形状差分がないか、ご確認いただけますと幸いです。
  • 43432
  • 24/07/26 17:07:04
ご回答ありがとうございます。

内容承知いたしました。
マスターとなるデータとの形状差分を機械的に確認する方法はありますでしょうか。
 ※もしくは、【部品更新】前後のデータ比較
それとも、”目視”となりますでしょうか。
  • 43432
  • 24/07/26 17:21:19
【部品更新】前後のデータ比較の方法で確認出来ました。
ご対応ありがとうございました。
内容ご承知いただきありがとうございます。

ライブラリとの差分を確認するのが、『DRC:部品編集確認』での検出となっておりますので
今回であれば、「部品領域」が対象となっていますので、
他に『DRC:部品編集確認』の内容が検出されていなければ問題はないという認識ではおります。
(念のため「対応状況:承認済み」とするのであれば、弊社のサポート回答としては確認をお願いしております。)

部品前後のデータ比較は、別データとして更新前、更新後のプロジェクトを別名保存して
【イメージ比較】で比べていただくことは可能です。
◆イメージ比較

どうぞよろしくお願いいたします。
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