「ダングリングビア」というのは“接続のない、浮いたビア”ということでよろしかったでしょうか。

上記のような状態であれば、DRCで検出可能な状態と不可な状態がございます。

■該当のビアがネットを持っている場合

・検出：可能　未配線ネットとして検出されます。

■該当のビアがネットを持っていない場合

・異ネットのベタなどに配置され、ベタ更新されずにクリアランスが未確状態

検出：可能　クリアランス違反にて検出されます。

・クリアランスが確保されているなど異ネットに触れていない状態

検出：不可　未配線やクリアランス違反でもないので検出されません。

現状「ダングリングビア」というDRC項目はございませんので

上記のように状態により、項目や条件によって検出されることになります。

以上どうぞよろしくお願いいたします。

ビアを中心にL1では2方向に配線、L2では1方向に配線していましたが、

L2の配線を削除した際にビアだけ残してしまいました。

DRCで発見することが出来なかったので

どこかのチェックが外れているのかと思い確認したのですが

見つけることが出来ませんでした。

このようなダングリングビアは検出可能でしょうか。

つまり不必要な状態のビアを指していたのですね。

こちらについては、現状のQuadceptではDRCで検出する機能はサポートしておりません状況です。

しかしながら、本件については社内でも以前から議題にあがっており

間もなく予定しておりますバージョンアップにてDRC項目に「浮きビア・スタブビア」として検出されるよう

機能追加を実施いたします。（今回のような状態をQuadceptではスタブビアと呼んでおります。）

リリースまで、あと少々お待ちいただきますこと何卒ご理解ご容赦くださいませ。

また、貴重なご意見をいただきありがとうございます！

Quadceptは日々成長を続けてまいります。

今後ともQuadceptをどうぞよろしくお願いいたします。

バージョンアップでの機能追加お待ちしております。

お待たせいたしました!

ご指摘の現象を修正したv9.0.3をリリースさせていただきましたのでご報告いたします。

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リリース日 : 2016/02/10

バージョン : v9.0.3

概      要   : DRCで浮きビア・スタブビアのチェックを追加しました。

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お時間あります時にでもお試しいただけますと幸いです。

今後ともQuadceptをどうそよろしくお願いいたします。