属性表示についてです。

部品の属性項目にチェックが入っている内容は、Circuit Designerでは部品配置時に表示されますが
回路図をPCBに転送した場合PCB Designerにはリファレンス番号しか表示されません。
PCBに配置された部品をダブルクリックして属性項目にチェックを入れれば表示されるのですが
以前はCircuit Designerで設定されている内容が、PCB Designerにそのまま受け継がれていたように思います。
 
属性項目を受け継ぐ事は以前から無かったのか、それとも設定、操作方法が間違っているのでしょうか?
【編集】-【部品属性情報表示】で一括の表示・非表示の指定は便利ですが
PCB転送またはアノテーションで属性表示も反映されると手間が省けて使いやすいです。
 
SchematicとPCBでは属性表示を変えたい場合があるので
部品の属性表示で別々に設定(チェックボックス)が出来ればありがたいです。
Quadcept Version 8.2.2.0 64bit
お問い合わせいただきありがとうございます。
回答が遅くなり申し訳ございません。

ご質問いただいておりますPCB転送時の部品属性の表示状態につきましては、
以前より仕様に変更は無く、回路図上で属性情報を表示としていても、
PCB側へは表示設定は引き継がれない仕様となっております。

この仕様としている理由としましては、社内外の設計者やユーザー様からもご意見をいただき
設計において、回路図とPCBで表示する属性が異なるケースが多いとのことでしたので、
各設計において、必要な属性はそれぞれで表示設定する仕様とさせていただいております。
現状の対応としましては、kazuchiyo様のおっしゃるように
【編集】-【部品属性情報表示】を活用して一括の表示・非表示の設定を行うことで
ご活用いただきますこと、何卒ご理解ご容赦いただけますようお願い申し上げます。

また、ご要望いただきました部品の属性の表示状態を回路図とPCBで
別々に設定しておける機能につきましては、
回路設計者とPCB設計者が異なる場合や、設計内容、部品毎等など、
様々な状況が想定されますので、これら考慮すべき内容を含め
開発ともご意見を共有し、検討課題とさせていただきたいと思います。
貴重なご意見をいただきありがとうございます!

取り急ぎではございますが、ご連絡とさせていただきます。


※いただきましたご投稿に「Quadcept Version 8.2.2.0 64bit」との記載がございますが
 これは現在kazuchiyo様のご使用のQuadceptが“Version 8.2.2.0”ということでしょうか。
 最新のQuadceptは“Version 9.0.2”となりますので、上記内容の仕様は同様となっておりますが
 もし可能でしたら、アップデートして最新のQuadceptをご活用いただけますと幸いです。
属性の引き継ぎの件は、私の勘違いとのことで申し訳ありませんでした。
属性表示の回路図とPCBで別々に設定できる件は、
私の使い方(回路設計と基板設計を一人でしている)ですと
有れば何かと便利な機能なのでリクエストしました。
 
設定が煩雑になったり、他の方々のご意見もある事だと思いますので
もし可能でしたら急ぎませんので、ご検討よろしくお願いいたします。
 
バージョンの件ですが『Quadcept Version 8.2.2.0 64bit』で使っています。
バージョンアップしない理由は急ぎの基板製作だったので、
今まで使っていたバージョンの方が安心感があったためです。
近いうちにバージョンアップする予定です。
ご回答ありがとうございました。





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