基板取り付け穴を部品化

基板取り付け穴を作成するときに、毎回パッド作成を用いると、パラメータの設定を行う必要があるため面倒です。
また取り付け穴のまわりに配線禁止区域も設けたいので、穴+配線禁止領域を加えたものを部品として登録し、
この部品を呼び出すことで、基板取り付け穴を作成するようにしようと考えております。
この用法で一応目的は達成できるのですが、以下の事が思うようにいきません。
・フットプリントシンボルのデフォルトとしてReferenceを消すことが出来ない。
 PCBでフットプリントを読み出した後、Referenceを消せば良いのですが、面倒なのでデフォルトで消しておきたい
・部品座標出力で出力されてしまう。
 非実装部品に指定しても部品座標出力で出力されてしまう
以上の事があり、この方法はイマイチかなと思っております。
他によい方法はありますか?
一応作成したフットプリントを添付しておきます。

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  • お問い合わせありがとうございます。

    取付穴をフットプリント(形状)としてPCBに配置されているかと思いますが、部品登録してご使用頂くことでご指摘の状況を改善することができます。
    部品ではReferenceの表示、非実装部品の設定が可能ですので、配置後に個別設定する必要はございません。
    添付頂きましたフットプリントを部品化したサンプルを添付いたしますので、ご参考までにご確認くださいませ。

    また、非実装部品に指定した部品が部品座標(マウント座標)に出力されることについてですが、
    部品座標出力では実装/非実装に関わらず、すべての配置部品/フットプリントの座標を出力する仕様となっております。
    もちろん、非実装部品は自動実装時は不必要なデータとなりますが、部品表と照らし合わせて各実装機のフォーマットに加工することを
    前提としており、自動実装以外での用途も考慮すると、PCB上の部品座標はすべて出力すべきであると考えております。
    このあたりは、設計者様によって意見が分かれるところかと思いますので、rimukichi様のご意見もお聞かせ頂ければ幸いです。
    早速のご回答ありがとうございます。
    部品化して運用する件、理解しました。ありがとうございます。
    フットプリントのみだったので、部品化する必要が無いと思っておりました。

    非実装部品の件ですが、言っておられる事は理解できました。
    一応私個人の意見ですが、要望としては以下の2点があります。
    1.部品座標出力で出力する項目をカスタマイズしたい
     回路図で設定した情報も部品座標出力に出したい
      せっかく回路図と連携できているので、座標出力でもその情報を出した方が良いのではないか?
      現状(他社CAD)では回路図で持っている情報を座標出力にも出力している(型番や、社内BOMシステムのuniqueIDなど)
      またこのカスタマイズできる出力の中に実装フラグがあればよいと思います。
    2.実装に全く関係の無い部品は実装リストに出力したくない
     今回のような、基板取り付け穴の部品なども実装とは全く関係ないので座標出力には出てほしくない
     実装に関係ない部品はたとえば、基板取り付け穴、会社ロゴ、など他にも何かあると思います
     部品の設定のチェックBOXに実装リスト、部品表に出さないというようなチェックBOXがあってもよいかなと思います。

    以上個人的な意見ですが参考にして頂ければと思います。

    ご連絡いただきありがとうございます。
    部品化での運用対応、よろしくお願いいたします。

    また、部品座標出力の項目カスタマイズなどについて
    貴重なご意見をお聞かせいただき、ありがとうございます!
    rimukichi様のご意見も参考とさせていただき
    開発とも協議させていただき、今後の対応を検討してまいりたいと思います。

    今後ともQuadceptをどうぞよろしくお願いいたします。

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