• 13/05/31 18:02:12

部品実装用マーカについて

部品をマウンタで自動実装するための目安となるマーカの作成方法を
教えていただきたいと思います。

イメージとしては パッド丸形Φ1mm、レジスト丸形Φ1.2mmで部品面、半田面
ともに目印となるようなフットプリントを作成したいと考えております。
(穴のないスルーホールのようなもの)
両面の導通はとれなくてかまいません。
スルーホール作成画面で、穴サイズを0mmと指定した場合は保存ができない状態と
なってしまい、実現できませんでした。

部品面のみの丸形パッドを作り、部品面、半田面に同じ位置になるように
配置することで同様の機能は実現できますが、可能でしたら一つの部品として
作成したいと考えております。

わかりにくい説明で申し訳ありませんが、ご返答をよろしくお願い致します。

お問い合わせいただきありがとうございます。

申し訳ございません、穴サイズ0mmでのスルーホールパッドの作成は
保存できない仕様となっております。

部品をマウンタで自動実装する目印としてマーカを配置するには
「フットプリント」作成にて『SMD』パットを部品面・半田面に配置した
フットプリントを登録することでご対応いただくことができます。
手順を下記に記載いたします。
1. 【新規作成】>>【フットプリント】にて【作図】>>【パッド】より任意の形状サイズの
  『パッド(SMD)』を作成し「部品面」「半田面」に配置してフットプリントとして保存します。
2. PCB画面にて作成した「フットプリント」を目印としたい場所へと配置します。
3. 配置後に範囲選択にて対象のフットプリントを選択状態にしてキーボード「A」を押下し
  「フットプリント」属性ウィンドウを開いてください。
  (対象をダブルクリックした場合、「パッドスタック」として属性が開きます)
4. DRC/MRCの対応として
  『タイプ』を【テストピン】 『Reference』の【チェックを外し、非表示】
  『非実装部品に指定』の【チェックボックスにチェックを入れる】
  『シルクを表示する』の【チェックを外して非表示】に設定してください。


以上の方法で配置していただくことで
1つのフットプリントを配置することで部品面・半田面への自動実装するための目印とすることができます。
いちどお試しいただけますと幸いです。
  • 13/06/13 11:19:32
回答、ありがとうございます。
ご指定の作業をしようとしたところ、不具合がありましたので再度質問させて頂きます。

1. 【新規作成】>>【フットプリント】にて【作図】>>【パッド】より任意の形状サイズの
  『パッド(SMD)』を作成し「部品面」「半田面」に配置してフットプリントとして保存します。

ということですが、SMDパッドを作成する画面では、Topレイヤしか情報を入力できません。
まずはTopレイヤ、Bottomレイヤに同じSMDパッドを配置する方法を教えて頂きたいと考えております。

よろしくお願い致します。
ご連絡いただきありがとうございます。

私の説明がわかりにくく申し訳ございません。
ご指摘の通りSMDパッドの作成はTopレイヤの情報のみの入力となっております。
今回のように、部品面・半田面の同じ場所にSMDパッドを持つフットプリントを作成するには
SMDパッドを2つ用意し、部品面・半田面に配置して、ひとつのフットプリントとして保存していただくことになります。  

ひとつは部品面に、もうひとつは反転させていただき、半田面に配置して
同じ位置になるよう揃えていただくことになります。
反転は対象を選択状態で、プロパティから変更いただくか、ショートカット【M】で実行することができます。
下図ご参照くださいませ。    


以上お手数をおかけいたしますがお試しいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。  
  • 13/06/19 14:17:44
ご回答ありがとうございます。

ご指示どおりの方法でマーカーの配置が出来ました。
ありがとうございました。
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