• uno
  • 15/02/01 03:08:46

コンポーネント作成時、シンボルとフットプリントの不整合が解消できない

コンポーネント作成時、シンボルとしてsampleにあるFET_N(ピン番号・ピン名称はともにD,S,G)を、フットプリントとしてピン番号が1,2,3と降ってある部品を登録すると、ピンのタブにピン番号1,2,3,D,S,Gの6行が登録されてしまい、どう修正すればピンアサインが正常に行えるかわかりませんでした。
こうなってしまった場合の対処方法をおしえてください。

なお、シンボルをコンポーネントに登録したあと、フットプリントを登録する前にピン名称を1,2,3と振り直してからフットプリントを読み込むと正しく操作できそうなのですが、こういう操作を行うと混乱の原因になり後々大きなトラブルを呼びますのでそのような操作は回避したいです。

よろしくお願いします。
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  • お問い合わせいただきありがとうございます。

    Quadceptではシンボルとフットプリントのピンアサインは、それぞれが同じ“ピン番号”を持つことが条件となっております。
    そのため、今回のようにシンボルピンはアルファベット(D,S,G)、フットプリントは数字(1,2,3)となっている場合、
    ピン番号不一致のエラー状態となります。

    正しく登録を行うには、マスターのシンボル、フットプリントのピン番号を統一していただいた上で
    ご登録いただくのが一番トラブルもなくご使用いただけるかと思います。

    お手数をおかけして恐縮ですが、一度お試しいただけますと幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • uno
    • 15/02/02 23:10:09
    回答ありがとうございます。

    たとえばSOT23-3の場合、1番ピンがある場所がメーカによりまちまちなのですが、この場合Quadceptとしてはフットプリントはどう管理する想定なのでしょうか。ピン番号ごとに3つあるとしたら、そのフットプリントを一括でまとめて変更できないとミスの元になりそうです。

    ご回答頂ければと思います。
    お問い合わせいただきありがとうございます。

    ピン番号が異なるものでありましたら、それぞれのパターンでフットプリントを作成し(1番ピンの場所が3パターンあれば、フットプリントを3パターン)保存しておいてください。
    部品には型番を入れて作成されると思いますので、その型番に該当するフットプリントをアサインしてご活用くださいませ。
    もしくは型番は特定せずに、部品として「SOT-23-3」などの名称で保存するのであれば
    フットプリント3パターンを登録して、部品決定後にどれを1番ピンとしたフットプリントのパターンをアクティブにするかを
    選択して切り替えていただくことも可能でございます。
    ■形状の切り替えについて

    uno様の想定されている状況と異なっておりましたら申し訳ございません。
    上記の方法もお試しいただけますと幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。
    • uno
    • 15/02/04 15:32:54
    回答ありがとうございます。

    それぞれのパターンで作る場合に部品名をどうするかも悩ましいですが、そうすると基準とするSOT23-3は3つ別々のフットプリントとして用意せざるを得ないということでしょうか。たとえばその後設計上の要求でSOT23-3外形のフットプリントを全て変更しなければならなくなった際には3つとも「ユーザが忘れずに」直さなければトラブルになる、そういう設計だということでしょうか。

    よろしくお願いいたします。
    uno様のおっしゃるように、基準とするフットプリントは、ピン番号が異なったパターンであるなら、それは異なるフットプリントとなりますので、それぞれ基準となるフットプリントとして別々に用意していただく事になります。

    その後、設計上の要求で、例えばSOT23-3としてフットプリントの外形を編集しなければならないのであれば、それはその設計上で使用するフットプリントとして変更し、基準のフットプリントとは、別のフットプリントとして保存、使用していただく事になるかと思います。
    ※“設計上の要求でSOT23-3外形のフットプリントを全て変更”というのは、その設計の場面において、例外的にフットプリントの形状がカスタムされたという意味だと解釈したのですが、合っておりますでしょうか。

    基準のフットプリントに上書きで変更すると、そのフットプリントをマスターとする部品のフットプリントが部品更新した際に一括で変わってしまいますので、特定の設計上の要求で外形を変形する場合、上記のようにご対応いただくことが必要がございます。

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