• 51237
  • 25/05/29 08:56:26

線分の輪郭をベタに変換 でオブジェクトが消失する

添付したPCBシートにあるような、円弧を含むラインをすべて選択して「線分の輪郭をベタに変換」を実行すると、ベタが生成されずさらに選択したラインが消失します。
バグかと思われますが、応急策があれば教えてください。
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  • お問い合わせいただきありがとうございます。
    また、参考データもお送りいただきありがとうございます。

    ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。
    いただきましたデータにて現象の再現を確認いたしました。

    取り急ぎの回避策となりますが、いただいたデータについては
    下方の円弧が横方向へ斜めに引かれているラインと共に変換すると消えてしまうようですので
    こちらの円弧を選択せずに、まずは【線分の輪郭をベタに変換】していただき
    後ほど改めて別操作でこの円弧を【線分の輪郭をベタに変換】してご対応いただけますと幸いです。

    また、こちらは参考のデータかと思いますので他データの場合にも
    おそらく角度のある円弧とラインで発生する現象かと推測されるため、
    現象が発生する場合には【フィルタ】にて「円弧」を一旦対象外として選択し【線分の輪郭をベタに変換】を実行し、
    改めて「円弧」のみを選択して別操作で【線分の輪郭をベタに変換】とするような
    操作を分けて回避できるかお試しいただけますと幸いです。

    本件につきましては、社内でも共有し修正対応を進めてまいりたいと思いますので
    お時間いただきますこと、何卒ご容赦くださいませ。

    お手数をおかけしてしまい申し訳ございません。
    また、貴重なご指摘をいただきありがとうございます!

    どうぞよろしくお願いいたします。
    • 51237
    • 25/05/29 10:21:47
    「円弧をベタに変換したオブジェクト」と「ラインをベタに変換したオブジェクト」の2つを合成して、1つのベタにしようとしてもやはり消失してしまいます。
    一旦はベタを合成せずに運用するしかないですか?

    ご連絡をいただきありがとうございます。

    51237 様のおっしゃられるように変換後でも対象の円弧が合成されると消えてしまう状況です。
    現状では合成せずに運用いただけますようお願い申し上げます。

    ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。
    • 51237
    • 25/05/29 10:50:27
    円弧のみを選択した場合の【線分の輪郭をベタに変換】でも消失するパターンも見つかりました。
    また、円弧を2つ選択した【線分の輪郭をベタに変換】が、できる組み合わせとできない組み合わせがあるのも発見しました。
    添付ファイルだと複数の変換トラブルが確認できるので参考にしてください。
    添付したファイルのベタ変換ができずに困っています。修正をお待ちしています。
    お問い合わせいただきありがとうございます。
    また、データもお送りいただきありがとうございます。

    いただきましたデータについてですが、こちら同じパターンが6度ごとに360度配置されておりますので
    どこかひとつのセットを静的ベタに変換し、
    これを【回転移動】にて「基準点 X:0.00」「基準点 Y:0.00」で「角度:6」「コピー数:59」として
    コピー移動していただくことで対応いただけますと幸いです。

    ※参考データを添付しております。
     こちらは原点の上部(X:0.00)の形状と隣をセットとして【回転移動】しました。

    参考データを作成した手順は以下となります。
     1. 「円弧」と「ライン」を別に【線分の輪郭をベタに変換】を実行
    (「円弧」を含まない「ライン」のみであれば変換可能)
     2. 変換されたベタをどちらも選択し【右クリック】→【ラインに変換】を実行し輪郭ラインのみとする
     3. 「円弧の輪郭」と「ラインの輪郭」で重なっている部分を選択し【右クリック】→【図形分割】を実行
     4. 輪郭の交点で「円弧」と「ライン」が分割されるので
      不要な輪郭(ベタとしたときの輪郭にならない内部の円弧とライン)を選択し削除
     5. ベタとしたい輪郭形状のみとした状態で、輪郭ラインを選択状態として【繋がり確認/補正】を実行
    (輪郭のみを選択するのは【スプレッド選択】(ラインをひとつ選択し【Shift + C】でショートカット)が簡単です。
     【繋がり確認/補正】で【確認】を行い、「内包」エラーとなっているラインは削除。
     「分断」があれば『許容誤差』を調整するし【補正】を実行、もしくは直接「ライン」の座標を手入力で修正。
     参考データ作成時には「内包」のみでしたので削除で修正のみ。)
     6. あらためて輪郭を選択し【右クリック】→【塗りオブジェクトに変換】→【静的ベタに変換】を実行

    ◆線分の輪郭をベタに変換
    ◆ラインに変換
    ◆図形分割
    ◆繋がり確認/補正
    ◆塗りオブジェクトに変換

    上記の操作にて「静的ベタ」としたセットを選択し【回転移動】を実行となります。

    ◆回転移動
    ※今回の場合「基準点 X:0.00」「基準点 Y:0.00」で「角度:6」「コピー数:59」で実行

    「静的ベタ」にてデータができあがりますので、
    【フィルタ】で「静的ベタ」を対象外として元の「ライン」「円弧」を選択し削除してくださいませ。

    ◆フィルタ

    お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。


    また、今回いただきましたデータはおそらくガーバーやDXFなどを入力したデータ化と思います。
    対象をパッド間を繋ぐ配線と発生しているティアドロップかと思いますので
    ツールによる形状の違いはありますが、
    状況によりましてはQuadceptで配線を引き直していただくのが変換より簡単かもしれません。
    パッドなどが配置されているのであれば、こちらもご検討いただけますと幸いです。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 51237
    • 25/05/29 15:55:29
    特定の角度のオブジェクトならベタに変換できたので、回転移動をすることで期待通りのフットプリントが作成できました。
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