- 53936
- 25/04/08 11:23:43
二つ目の質問に対して補足いたします。
仮に回路図上でのみ部品属性を編集した場合
・部品を個別に編集するため、編集漏れが発生する
・部品をまとめて更新した際に、回路図上の部品属性の編集した内容が消失してしまう
の二点の問題が発生してしまう懸念をしております。この両方を回避できる手法がございましたら教えて頂けますと幸いです。
- Quadcept Support
- 25/04/08 11:26:14
お問い合わせいただきありがとうございます。
部品において、ひとつの属性項目に複数の内容(メーカー品番など)を登録し
部品表出力時に任意の内容(メーカー品番)を出力する機能はサポートしておりません。
53936 様のご意向にそうような回答とならず申し訳ございません。
しかしながら、例えば、部品の属性に複数内容を登録しプルダウンメニューによって切り替え選択する動作は
Quadcept(CAD)のみでは不可となっておりますが、
弊社の別サービスである『電子開発DXプラットフォーム:Quadcept Force』の
「部品管理:CCM(Cloud Component Manager)」を契約いただきますと
「CCM」の機能を活用して対応が可能となっております。
◆ものづくりDXプラットフォーム[Quadcept Force]
もしよろしければ、上記について担当営業より詳細ご紹介させていただきますので
お気軽にお問い合わせくださいませ、是非ご検討いただけますと幸いです。
現状の対応方法としましては各メーカー品番の部品を作成していただき
部品が確定するまでは「シンボル配置」で仮置きの設計で進め、
部品が決まってから【シンボルを部品に交換】して、任意メーカーの部品としてご活用いただけますと幸いです。
◆部品配置とシンボル配置の違いについて
◆シンボル配置
◆シンボルを部品に交換
もしくは、いずれかの部品を配置して設計し
部品が確定してから【部品交換】で置き換えていただくことも、もちろん可能です。
また、回路図上で後からメーカー品番を追加、もしくは変更を行った場合
ライブラリキャッシュに対しても、回路図上の変更内容はそのままでは反映されません。
(ライブラリキャッシュには、部品配置した際の情報で格納されております。)
◆ライブラリキャッシュについて
ライブラリキャッシュやデータベースの部品に対して、回路図上と同じ内容に更新したいということであれば
・ライブラリキャッシュは【キャッシュへオブジェクト抽出】
・データベースへは【選択シンボル/部品を抽出】
していただくことで、それぞれライブラリへと回路図上の情報を反映することが可能です。
◆キャッシュへオブジェクト抽出
◆オブジェクトの抽出
回路図上の変更をライブラリへと反映したいということでありましたら
上記ご確認いただき、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
- Quadcept Support
- 25/04/08 11:35:45
投稿のタイミングが重なってしまい申し訳ございません。
追加でいただきました情報について、以下に回答を記載してまいりますのでご確認くださいませ。
>・部品を個別に編集するため、編集漏れが発生する
>・部品をまとめて更新した際に、回路図上の部品属性の編集した内容が消失してしまう
こちら2点への対応としましては、例えば「ライブラリキャッシュ」で対象の部品を編集していただき
回路図上の対象部品を選択して【部品更新】を実施し『参照ライブラリ:ライブラリキャッシュ』とすることで
対象部品の一括更新が可能ですので編集漏れもなく、
(同じ部品が存在している場合、同一部品を含めて更新するかメッセージで確認されます。)
ライブラリキャッシュとの差分もなくなりますので更新で消失することもありません。
◆部品更新
◆ライブラリキャッシュについて
※ページの終盤に記載しております『右クリックメニュー』にある【編集】を実行することで
ライブラリキャッシュ内のオブジェクトのシートを開き、編集が可能です。
上記ご確認いただき、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 53936
- 25/04/08 11:43:51
ご回答ありがとうございます。
メーカー違いの部品の対応につきまして、複数の対応方法をご提示いただき大変助かります。社内で協議させていただきます。
また、部品属性とキャッシュに関してのご回答もありがとうございます。参考にさせていただきます。