- Quadcept Support
- 24/08/08 15:07:35
Quadcept株式会社でございます。
ご質問いただきありがとうございます。
端面スルーホールについて、以下記載します。
■作業手順
現状、Quadceptでは端面スルーホールに特化した便利機能などはご用意しておりません。
そのため、マニュアル作業での作成となりますこと、ご了承ください。
弊社の基板設計部署に問い合わせをしたところ、
Quadceptでは以下の手順で作業をしているようです。
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1. パッドを作成し、基板端に配置する
※参考画像:端面スルーホール①と②を参照してください
2. 該当のパッド付近に「端面スルーホール」などのメモを配置(製造時の指示用)
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製造時には、端面スルーホールで作成することを
基板製造会社に指示いただきますことお願いします。
また、同等の作業になりますが、
P板.comが推奨している方法も参考程度にご確認ください。
■DRC設定・回避方法
DRC設定に関しても端面スルーホールに特化したエラー検証をご用意しておりません。
そのため、以下のどちらかの方法で回避してください。
・エラーを承認済みとする
エラーは検出されますが、意図したエラー内容として、「承認済み」にする
・デザインルール領域を設ける
デザインルール領域は、DRC設定項目の中で基板全体ではなく
層や領域毎にデザインルールが異なる場合に領域を設定し分けて定義することができます。
また、ご不明点がございましたらご連絡をください。
以上、ご連絡とさせていただきます。