お問い合わせいただきありがとうございます。

「マスター部品」というのは、「ご使用のQuadceptデータベースの中に登録されている部品」のことになります。
PCB上で編集などを行い、部品配置した時（登録されている部品）と、DRCを実行した時までに編集しているなど差異があると
“部品編集確認”エラーが検出されます。

現状の部品（DRCを実行した時の部品）をそのまま使用したいのであれば、
該当の部品を確認してDRCの対応状況を【承認済み】とするか、該当部品を選択状態で【右クリック】→【選択フットプリントを抽出】で
編集されているフットプリントを登録して、正規の部品として使用することができます。

yuki様のおっしゃる部品更新した際に「登録部品にフットプリントアサインがないため形状を更新できません。」という
メッセージが出る状況は、おそらくご使用の部品に、登録時点ではフットプリントが設定されていないのではないでしょうか。
【ファイル】→【開く】→【部品】で該当の部品を開いていただき（ここで開かれるのがマスターの部品です。）
「フットプリント」が登録されているかご確認いただけますと幸いです。

以上お手数をおかけしますが、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

１．> yuki様のおっしゃる部品更新した際に「登録部品にフットプリントアサインがないため形状を更新できません。」という
メッセージが出る状況は、おそらくご使用の部品に、登録時点ではフットプリントが設定されていないのではないでしょうか。
フットプリントのアサインが回路図部品登録時に行われておらず後で登録した場合はフットプリント編集が発生したらDRCエラーになるということになりますが、間違っていませんでしょうか。現在問題になっているのにはそうした部品もあります。
２．ご案内のように[選択フットプリントを抽出]で抽出してみたのですがうまくいきません。同じ状況の部品が４点あり、「抽出」で一点は「部品の更新」時にエラーがでなくなりました。が、何が違ったのか残り３点は改善せず。また、「部品の更新」までできた部品についてもDRCでのエラーメッセージは消えません。

ご連絡いただきありがとうございます。

＞1. 
部品配置後にフットプリント編集が発生しているのであれば、データベースから呼び出して配置した時の部品と
DRCを実施した時点での部品で、編集を行ったことで差異が発生しますので、エラーを検出することになります。
＞2.
「部品抽出」をしても「部品更新」をしてもDRCのエラーを解消できない件についてですが
可能でありましたら、状況を確認いたしたくエラーが発生しているプロジェクトデータと、
該当の部品データを下記アドレスまでお送りいただく事はできますでしょうか。
また現状に至るまでに該当部品に対して行った編集や操作など、もう少し詳しくご教授いただけますと幸いです。

■　Mail　：　support@4cept.com
※お送りいただいたデータにつきましては、本件以外には使用いたしませんのでご安心くださいませ。

社内にて原因の究明、調査に尽力させていただきますので、ご検討いただけますと幸いです。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ご回答ありがとうございます。
コマンドでの更新を試みてだめだったので一旦削除してみることにし、実施しました。該当部品４点を回路図から削除、セーブしてからPCBエディターでも削除し、回路図で再配置してからPCBエディターの「戻す(Ctl-Z)」で元の状態まで復帰させました。結果、DRCエラーはでなくなりました。
ここからエラー有り状態に戻すのは少し難しいので次回同じような現象が発生したらその際にデータを送付させていただくことにします。よろしくお願いします。

ご連絡いただきありがとうございます。
該当部品の削除から再配置からの戻す（Ctrl + Z）でDRCエラーがなくなったとのこと、承知いたしました。
削除と再配置でマスター部品と同一になるかとは思いますが、戻すを含めた全体としては
どのような動作が行われたのか弊社でも判断が難しいので、yuki様のおっしゃるように
次回同じような現象が発生しました際には、お手数をおかけいたしますが
改めて状況と経過操作のご教授と、データをいただけますようよろしくお願いいたいます。
原因の調査と究明に尽力させていただきます。
ありがとうございました！