• 51557
  • 24/04/23 14:08:10

シンボルグループを使って作成した回路図での部品交換について

2回路入りのオペアンプを2つのシンボルに分割して回路作成をしています。
この時のオペアンプのリファレンスは「IC1/A」と「IC1/B」です。
このオペアンプを部品交換で別の部品に変更すると
「IC2/A」「IC1/B」のようにリファレンスが変わってしまい、別の部品として認識されてしまいます。
リファレンスを振りなおそうとしても別部品として認識されているため、同じリファレンスが割り付けできません。
別部品に分割されない方法か、分割後にリファレンスを元に戻す方法を教えてください。
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  • お問い合わせいただきありがとうございます。

    現状の動作として、ゲート部品(複数のシンボルでひとつの部品を構成)の【部品交換】は
    「選択しているゲート」を対象に部品交換しますので、
    全ゲートを選択した状態で【部品交換】することで分割されずに交換することが可能です。


    ゲート部品の【部品交換】につきましては、交換する部品同士のゲート数が異なっている場合などに
    全ゲートが一括で交換されるとゲートが消える、もしくはゲートが増えるなど
    配置されている部品の整合性がとれない状況が発生する可能性があり、
    選択していない他ゲートと連携しての交換はサポートしていない状況となります。 

    そのため、選択しているゲートのみが交換され
    回路図上に存在しているReferenceに対して追番の別部品として交換されます。

    上記の理由により現状の動作となっておりますこと、何卒ご理解ご容赦くださいませ。


    全ゲートを選択するには、初期設定で画面右にあるサブウィンドウを「オブジェクト」ウィンドウとして
    『種類:部品』として表示されるリストから選択するのが簡単で良いかと思います。
    (リストの項目名「Reference」などをクリックするとソートが可能です。)

    ◆オブジェクトウィンドウ

    ご留意いただきたい点として、上記の動作は1つのシートに存在しているゲートが対象となり、
    別シートに存在しているゲートは交換対象外となります。

    こちらにつきましては、全ゲートを選択する動作を別シートまで有効とし、
    選択していれば別シートも含めて全ゲートを一括で【部品交換】できるように機能拡張を検討しております。

    ※別シートまでの一括【部品交換】を不可としているのは
     ユーザー様から見えていない対象の交換はミスなどを誘発するとのお声もあり、
     安全を優先しての動作となっております。

    その際には対象の部品同士のゲート数が一致しているかの確認や
    不一致の場合にそのまま実行するかの確認など
    メッセージ対応を行い実行とすることが必要となりますので、
    これらの仕様検討も含めてお時間いただき、検討課題とさせていただいております。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 51557
    • 24/04/23 15:57:49
    丁寧な回答ありがとうございました。
    全ゲートを選択することで無事に部品交換ができました。
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