- Quadcept Support
- 24/04/04 14:40:13
お問い合わせいただきありがとうございます。
動的ベタが自動で確保するクリアランス(内側の輪郭)は
DRC設定の『クリアランス設定:異ネットクリアランス』の「ベタ」にて設定されている値を
自動的に確保する動作となっており、輪郭を掴んでの編集は不可となります。
46799 様のご意向にそうような回答とならず申し訳ございません。
◆異ネットクリアランス(DRC)
現状で動的ベタで確保されたクリアランスを任意に編集する方法としましては、
内側輪郭に対して【カットアウト】を重ねて任意作図することでクリアランスを編集してご対応くださいませ。
◆カットアウト
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
また、ベタにつきましてはより便利に活用していただけるように
「動的ベタ」のクリアランス確保した輪郭を維持したまま、「静的ベタ」に変換できるようにするなど
機能追加や改善を含め、データ構造の改革を目指しております。
(クリアランス確保した輪郭を維持して静的ベタに変換することで輪郭編集も可能となります。)
ベタの改革については影響範囲も大きいことから、
早々の対応は難しくお時間いただいておりますこと、何卒ご理解ご容赦くださいませ。
以上取り急ぎではございますが、ご連絡とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
- Quadcept Support
- 24/04/04 14:45:22
続けての投稿となり申し訳ございません。
失礼いたしました。
動的ベタの内側ではなく、基板外形に自動発生で作図されて禁止領域の内側輪郭とのこと
私が勘違いしておりました、申し訳ございません。
こちらは46799 様がおっしゃられているように「カットアウト側」のデータとなりますので
「カットアウト」を選択し【右クリック】→【輪郭編集】にて
「カットアウト」の形状を編集することでご対応いただけますと幸いです。
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 46799
- 24/04/04 14:55:25
お世話になります。カットアウトの輪郭編集ができることを確認しました。
部品面配線禁止のカットアウトなのですが、
otherの配線禁止の層を編集すると、反映します。
動作が理解できません
- Quadcept Support
- 24/04/04 15:12:47
ご確認いただきありがとうございます。
「カットアウト」は対象のオブジェクト(今回であれば「配線禁止領域」)に従属しますので
配置される層も対象のオブジェクトと同じ層になります。
「カットアウト」を選択した際に、画面左にある『プロパティ』ウィンドウの“層”“層種類”に
グレーアウトした状態で紐づいている対象オブジェクトが配置されている層が表示されますので
こちらをご確認いただけますと幸いです。
“層:Other” “層種類:Keepout(Route)”となっていれば、紐づいている「配線禁止領域」は“Other層の禁止領域”であり、
“層:Top” “層種類:Keepout(Route)”となっていれば、紐づいている「配線禁止領域」は“Top層の禁止領域”となります。