- Quadcept Support
- 23/08/17 14:29:59
お問い合わせいただきありがとうございます。
線の結合部分や、線をまたぐ部分の作図につきましては
シンボル作成は基本的にピン配置と任意の形状を作図する内容となりますので
形状については「ライン」や「円弧」などを組み合わせて
任意の形状を作図していただくことで可能となっております。
今回の中央部分のような形状であれば
「ライン」を『折れ角度:45度 もしくは フリー』で作図していただき、
線を跨ぐ部分は「円弧」にて作図して「ライン」と繋いでいただくことで作図してくださいませ。
「ライン」の『折れ角度』や「円弧」の『円弧スタイル』などは
下記作図オブジェクトのオンラインマニュアルにも記載がありますが
画面左にある“プロパティ”ウィンドウから変更が可能となっております。
◆プロパティウィンドウ
「円弧」でなく「円」を作図して「ライン」を重ねた後に
【図形分割】にて重なりとなる交点を基準に分割し、
不要な線分を削除して任意の形状を作図することも可能となっております。
◆図形分割
また、ラインや円弧を作図する大きさの基準となるのは
マウスカーソルの移動間隔である『Guide』にて設定が可能となっております。
間隔の目安となる『Grid』とあわせて作図の基準としてご活用ください。
◆Gridの設定(回路図)
◆Guide変更
・作図に使用する主なオブジェクト
◆ラインの作図
◆2点円弧の作図
◆2点円の作図
◆矩形の作図
◆三角形の作図
(二等辺三角形や正三角形のオブジェクトもあります。)
いただいておりますご質問とは別に気になる点としまして
途中まで作成した図2を拝見しますと、
3,4番ピンに関しましてピンの向きを変更する必要がございます。
キーボード【M】(反転)でピンの向きを変更することが可能ですので
ピンク色の四角(ピンポイント)が外側を向くように変更していただけますと幸いです。
※回路図上でピンポイントに結線を繋ぐことで電気的に接続されたと認識します。
◆回転・反転
お手数ではございますが、上記についてご確認いただき
一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
図3に作成したシンボルを示します。円弧の部分はつながるようにラインを置いてみたのですが、つながっていますでしょうか?また、+、-、~、も記入した方がよろしいでしょうか?記入するには、どのようにすればよろしいでしょうか?
- Quadcept Support
- 23/08/17 17:47:50
ご連絡をいただきありがとうございます。
いただいております資料からの判断となってしまいますが
おそらく、円弧とラインは繋がっているかと思います。
(シンボルはあくまで形状や部品内部を明示的に作図しているものですので
仮に繋がっていなくても電気的には問題ありません。
部品のピン同士における電気的な接続は回路図上でピンを結線で繋ぐことで確定します。)
また、「+」「-」「~」につきまして作図するかはユーザー様任意となりますが
作図しておくと回路図上で明示されますのでわかり易いかとは思います。
貴社のルールなどに基づいて作図するかしないか決定していただけますと幸いです。
作図する場合は、上部メニュー【作図】→【文字】より文字にて配置を行ってくださいませ。
◆文字の作図
お手数ではございますが、上記についてご確認いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。