- Quadcept Support
- 23/06/27 17:34:25
お問い合わせいただきありがとうございます。
また、データシートもお送りいただきありがとうございます。
9ピンのコネクタ+固定用のスルーホール部品のライブラリを
作成したいとのこと承知いたしました。
その場合、シールドとしてFGに接続する頻度に応じて
以下の作成方法を使い分けていただけますと幸いです。
・シールドとしてFGに接続しない場合
固定用のスルーホールの作成について、Throughのパッドを使用し、
パッド各層の『Electric』の形状は『なし』にしてくださいませ。
また、『ドリル設定』の『めっきあり』の項目はチェックを外してくださいませ。
(「Solder」は任意のサイズで設定してくださいませ。)
◆パッドの配置
◆設計準備:取付け穴を作図する方法
※ページ下部に取付け穴の作成について記載がございます。
また、ピンのアサインについてですが、固定用のスルーホールは
部品作成時に『ピン』タブにて、シンボル側に存在しない該当ピンの『電気特性』を
『未使用』として設定いただきアサインエラーを回避して部品登録を行っていただけますと幸いです。
◆ピンの設定を確認
・シールドとしてFGに接続する場合(頻度が少ない場合)
上記でお伝えした『シールドとしてFGに接続しない場合』の方法で
作成した部品をPCB設計シート上に配置しThroughパッドの設定のみ変更していただけますと幸いです。
※FGに接続するため各層『Electric』の形状を設定していただき
『ドリル設定』の『めっきあり』の項目はチェックを入れてくださいませ。
その後対象のパッドに対して手動でネット追加を行っていただけますと幸いです。
◆ネット追加
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
また、以下の手順は上記でお伝えした方法とは異なる作成方法となります。
・シールドとしてFGに接続する場合(頻度が多い場合)
この場合は、シンボルにも、固定用のスルーホールのピンを用意していただけますと幸いです。
(9ピン+固定用に使用するピンの数)
フットプリント作成時には、フットプリントのパッドは固定用のスルーホールも含め
全てのパッドに各層『Electric』の形状を設定していただき『ドリル設定』の『めっきあり』の項目は
チェックを入れて作成いただけますと幸いです。
※この場合で作成いただきますと、シンボルとフットプリントのピン数は一致するため
ピンアサインのエラーは出ません。
お手数をおかけいたしますが、上記についてご確認いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。