- Quadcept Support
- 23/04/28 14:43:09
お問い合わせいただきありがとうございます。
ドリルデータをSystemのDrill層に穴データとして
読み込む機能はサポートしておりません状況です。
39663様のご意向にそう回答とならず申し訳ございません。
39663様もご存知のように、ガーバーデータやドリルデータは
「線幅/サイズ」と「座標」の情報で構成されており、
Quadceptへと読み込みした際にも、各オブジェクトになるのではなく
「線幅/サイズ」と「座標」を元に「ライン」「円弧」や「ポリゴン」として入力されます。
穴(ドリル)はパッドやビアが内部のシステム的に持つデータとなりますため、
「線幅/サイズ」「座標」からシステム層へ穴のみ復元はできませんので
ドリルデータは『SYSTEM Drill』層への入力ではなく
通常の層へ「円弧」や「塗り図形」として入力することになります。
◆ガーバー/NCドリル入力
現状では、39663様にもお試しいただきましたように
取り込んだドリルデータへ『円の中心にビアを配置』を行っていただき
ビアへの置き換えを行っていただくか
もしくは、入力した「円弧」や「塗り図形」を下絵に
パッドやビアを配置して編集しドリルデータとしていただけますよう
お願い申し上げます。
◆円の中心にビアを配置
お手数をおかけいたしますが、上記についてご確認いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 39663
- 23/05/01 12:15:08
ご回答ありがとうございます。
ドリルデータを直接『SYSTEM Drill』層に入力するのは難しいようですね。
>取り込んだドリルデータへ『円の中心にビアを配置』
範囲選択してから一括で配置できるのは良いのですが、
穴の大きさが複数ある場合、選択するのに手間が掛かります。
「同じ直径の円を全て選択」などの機能を追加はできませんか。
>入力した「円弧」や「塗り図形」を下絵にパッドやビアを配置
穴数が少なければひとつひとつ手入力できなくもないですが、
基板の規模によっては数百個になることもありますので、
現実的ではありません。
また、可能であれば以下の機能も追加していただけないでしょうか。
・RS-274Xのドリルデータを「塗り図形」ではなく「円」に変換
・円の中心にパッドを配置
以上、ご検討よろしくお願いいたします。
- Quadcept Support
- 23/05/01 13:45:23
ご要望いただきありがとうございます。
「同じ直径の円を全て選択」などの機能については、いただきましたお声を社内でも共有し
今後の機能拡張への検討課題として議題に挙げてみたいと思います。
現状ではドリルデータにて、ツール番号の座標ごとにドリルデータを編集してファイルを分けていただき
それぞれのツール番号のドリルデータを入力して【円の中心にビアを配置】を行うことで
サイズごとにドリル配置を行いご対応いただけますようお願い申し上げます。
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
・RS-274Xのドリルデータを「塗り図形」ではなく「円」に変換
・円の中心にパッドを配置
これらの機能リクエストにつきましても、社内協議の検討議題として挙げてみたいと思います。
貴重なお声をいただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。