- Quadcept Support
- 23/04/24 17:41:30
お問い合わせいただきありがとうございます。
設計した基板の使用部品高さ情報一覧を部品表に割り当てたいとのこと
「オブジェクト」ウィンドウにて高さ情報を出力し、
部品表と合わせていただくことで対応可能となっております。
以下の方法にてお試しいただけますと幸いです。
1. 画面右にあるサブウィンドウを「オブジェクト」ウィンドウに設定
2. 「オブジェクト」ウィンドウにて『種類:部品領域』を指定
3. リストに“Reference”と“Height”(部品高さ)が表示される
※リストは項目名をクリックすることでソート可能です。
“Reference”を基準に部品表と揃うようにソートしてください。I
4. リスト右下の【一覧表出力】にてリストを.csvファイルとして出力
◆オブジェクトウィンドウ
上記の操作にて出力された各部品の高さ情報が記載されたcsvファイルから
“Height”の列をコピーして、そのまま部品表に張り付けることで割り当ててくださいませ。
ご注意いただきたい点としましては、オブジェクトウィンドウから出力するリストは
同一部品であってもまとめることはできませんので
部品表も出力時のオプションである「同じ属性をひとつにまとめる」から
チェックを外して出力しておいてくださいませ。
※部品表を「同じ属性をひとつにまとめる」とする場合には、
オブジェクトウィンドウから出力されたリストから
対象の情報を個別にコピペして割り当てていただくことで対応も可能です。
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 49780
- 23/04/25 07:47:11
ご回答ありがとうございます。
ご教示いただいたやり方で出力できることを確認できました。
同じ属性を一つにまとめた状態での出力はできないこと承知いたしました。部品表出力時のリストにも追加できるとありがたいため、ご検討いただけると幸いです。
- Quadcept Support
- 23/04/25 10:28:16
丁寧なご連絡をいただきありがとうございます。
「オブジェクト」ウィンドウより、部品の高さ情報を出力する方法についてご確認いただきありがとうございます。
また、部品表出力時のリストにも追加できるようにしてほしいとのご要望もいただきありがとうございます。
現状では部品高さはフットプリントの持つ情報となっておりますので
部品情報を出力する動作となる部品表の対象とはなっておりませんため、
部品の持つ情報などデータ構造も含めての検討となりますが
本件につきましては、社内でも共有を行い機能拡張の検討課題として議題に挙げたいと思います。
貴重なお声をいただきありがとうございます!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
- Quadcept Support
- 23/04/25 19:33:25
改めてのご連絡となり申し訳ございません。
いただいておりました内容について確認しておりましたところ、
【部品表】の項目として、部品高さを出力できる項目がありましたのでご連絡させていただきます!
出力カラム名『ComponentMaxHeight』
こちらのカラムにて部品の持つ高さを部品表に出力が可能でありました。
部品領域を複数登録できる機能追加にともない追加されたシステム属性であったため、私の認識が足りておりませんでした。
先のお問い合わせにて回答できずに申し訳ございません。
※追加されたシステム属性のため、それ以前に作成された設計シートでは
部品属性の【追加】にて「属性追加」の項目に存在しないことがございます。
その場合、上部メニュー【各種設定】→【設定】の『部品属性一覧』項目に対して
ダイアログ左下の【設定読み込み】→【システムの初期設定に戻す】を実行していただくことで
『ComponentMaxHeight』が属性リストに追加されます。
上記についてご確認いただき、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 49780
- 23/04/26 07:58:08
ご提示していただいた通り部品属性一覧から初期設定に戻すを実施したことで「ComponentMaxHeight」が属性リストが追加され、部品表へのカラム追加もでき、簡易的に部品高さ情報を部品表へ入力できるようになりました。
追加のご回答ありがとうございました。