- Quadcept Support
- 23/04/20 14:35:56
お問い合わせいただきありがとうございます。
また、データも投稿いただきありがとうございます。
いただいております内容について回答を作成しておりますので、回答投稿まで今しばらくお待ちくださいませ。
まずは、取り急ぎではございますが、投稿いただいておりますデータについて
フォーラムは誰でも自由に閲覧し、添付データのダウンロードが可能となっており、
貴社の設計データは貴社の機密情報かと思いますので、念のため上記投稿の添付から削除させていただきます。
データの確認など添付いただく際にはサポートアドレスに問い合わせでお送りいただけますと幸いです。
トラブル回避のためにもご検討いただけますと幸いです。
・サポートアドレス:support@4cept.com
- Quadcept Support
- 23/04/20 15:36:07
大変お待たせいたしました。
いただきましたご質問について以下に回答を記載いたしましたのでご確認いただけますと幸いです。
1つのブロックで配置配線を行い、それと同じ配置配線で
次のブロックを相対移動分作る機能についてはサポートしておりません状況です。
49564様のご意向にそうような回答とならず申し訳ございません。
本件につきましては、社内でも以前から議題にあがっており
今後の機能開発にむけて協議を進めておりますが
まだお時間いただいておりますこと、何卒ご容赦くださいませ。
現状で可能な対応法としましては、以下にて実施いただけますと幸いです。
「決まった部品配置」を指定して行う場合には
上部メニュー【ファイル】→【出力】→【部品配置】にて
存在している部品の配置情報を出力し、
テキストにて任意座標に編集して【入力】することで
まとめて配置位置に反映することが可能です。
◆部品配置情報の出力/入力
実施する内容として簡単にまとめると以下となります。
1. 出力した部品配置情報ファイルにて
基準となるグループの各部品の座標を確認
2. 2グループ以降の各該当部品の座標を
基準となる各部品の座標に同じ数値を加えた座標へ編集
(例えば、基準グループに属する各部品の座標に
50加えた数値を2グループに属する各該当部品の座標、
100加えた数値を3グループに属する各該当部品の座標、
150加えた数値を4グループに属する各該当部品の座標とするなど)
3. 編集したテキストを入力して配置座標を反映
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
現状ではシート上の全部品に対して部品配置情報を出力しますが
選択状態の部品のみを対象にするなど
より便利な機能拡張も今後検討してまいりたいと考えております。
また、「配線」につきましては【相対移動】にて対応可能となっておりますので、
以下の方法をお試しいただけますと幸いです。
1. 【フィルタ】にて「配線」のみ選択可能に絞る
1. 対象ブロックを範囲選択し、配線を選択状態とする
2. 上部メニュー【編集】→【相対移動】を選択する
3. 「移動」ダイアログが表示される
4. 任意の移動方法にて『移動距離』『コピー数』を入力する
5. 【矢印】もしくは【移動実行】をクリックで実行
◆相対移動
こちらも一度お試しいただけますと幸いです。
お手数をおかけいたしますが、上記についてご確認いただき
ご対応いただけますようお願い申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 49564
- 23/04/24 22:26:40
部品配置に関してですがテキスト入力ですとかなり手間なので、エクセルなどで規定値を加算する編集をしたいのですが、その様なことが出来る方法はご存じでしょうか。手入力で加算ではなく、ある程度かんたんに一定値を加算して戻す方法は御座いますか。
- Quadcept Support
- 23/04/25 14:10:51
ご連絡をいただきありがとうございます。
Excelで一定値を加算することは以下の方法で可能です。
※Excelのバージョンによって異なるかと思います。
1. 【ファイル】→【出力】→【部品配置】を行う
2. 部品配置情報が「.txt」形式で出力される
3. Excelを立ち上げ、【開く】→【参照】を選択すると
Windowsのエクスプローラーが開くので
1. で出力した「.txt」ファイルを選択し【開く】を実行
4. 「テキストファイルウィザード」が開くので
『コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ』を選択し
『区切り文字:スペース』として【次へ】
『列のデータ形式:G/標準』として【完了】をクリックする
(Excelに部品配置情報が開かれる)
5. Excel上の空いているセル(どこでも結構です)に加算したい数値を入力し
コピー【(キーボード)Ctrl+C】を押下
6. 加算したい対象のセルを範囲選択する
7. Excelメニュー【貼り付け】のプルダウンメニューより
【形式を選択して貼り付け】を選択
8. 「形式を選択して貼り付け」ダイアログが表示されるので『加算』を選択する
9. 『OK』をクリックする
上記の方法でExcelにて規定値の加算編集が可能ですので
部品座標に一定値加算することができます。
しかしながら、Excelファイルは【部品配置情報出力/入力】には対応していないため、
【ファイル】→【入力】→【部品配置】で設計に反映することはできませんので
部品配置情報出力を行った「.txt」のフォーマットへと編集する必要がございます。
Excelファイルの値部分をテキストの値部分にコピペで貼ることはできますが
Excelから貼り付けられた値の間隔(スペース)は
部品配置のフォーマットであるスペースとは異なっておりますので
そのままでは入力することができず、スペースを編集して対応することが必要です。
良い方法をご案内することが出来ず申し訳ございません。
決まった部品配置や配線のブロックに反映させる機能につきましては
簡単に実行できるように対応機能を検討し、実装に向けて尽力してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。