面付け時の配置原点が反映されない(基板外形以外を参照している?)

パネル配置においてどこかのバージョンアップのタイミングで配置原点で「基板外形の左下」が反映されなくなっていますが、これは仕様ですか?レイアウト上の基板外の寸法線等含めた端になっているみたいです。
多面付けした際の基板外形端からの配置ではなくて、PCB図全体の端からの配置されるので
多面付け作業が全部手作業で位置合わせする必要があります。
お問い合わせいただきありがとうございます。
また、お手数をおかけしており申し訳ございません。

R2mdDTS 様のおっしゃられるように、Ver.10.6.0にてパネル配置の個片(PCBシート)において
領域を不正に認識する問題を解消するとともに動作が変更となっており
個片(PCB)に存在する全オブジェクトの最大領域をパネル配置で認識しているのが現状となります。

本件につきましては、社内でも以前から議題にあがっており、
個片にて「基板領域」の指定など【パネル配置】で個片の領域を指定できる機能改善を検討しております。

現状では、個片(PCB)を面付用に【シート複製】していただき、
基板外に存在する不応なオブジェクトを削除し、基板外形の線幅を考慮した『間隔』設定として【パネル配置】するなど
ユーザー様にて調節していただいております状況です。

より使い易い機能となるように機能改善に努めてまいりますので
お時間いただいておりますこと、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。

貴重なお声をいただきありがとうございます!
社内共有し開発対応の後押しとしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お待たせいたしました。
ご指摘の現象をv10.7.0で修正し、リリースいたしましたので、ご報告いたします。

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リリース日 : 2022/10/25
バージョン : v10.7.0
概 要 :パネル配置時のパネル領域において、不要なオブジェクトも含まれた領域で判定されてしまっている問題を修正しました。
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お手数をおかけしますが、アップデートを行っていただけますと幸いです。


今後ともQuadceptをどうそよろしくお願いいたします。
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