- testaaafasdfasdfafd
- 22/02/09 14:49:04
お問い合わせいただきまして誠にありがとうございます。
オンラインマニュアルの個片データを2つ作成いただく理由は下記になります。
(1)
パネルに、そのままの個片を読み込んだ場合、外形データが邪魔になる場合があります。
ミシン目を入れる際に個片の外形があると、ミシン目が作れない問題が出てしまいます。
(2)
パネル上で、捨て基板にベタを作図する際に、動的ベタだと自動的に外形から避けてくれるのですが、
個片の外形データからは、動的ベタは避けてくれないので、新たにパネルに外形を作図する必要がございます。
見た目の参考になる形状がある方が良いので、外形を異なる層に移動させたデータがある方が良くなります。
この2点から、オンラインマニュアルのご案内となっております。
以上、よろしくお願いいたします。
ご回答有難う御座います。
回答頂いた(2)についてご質問が御座います。
①動的ベタが個片と被るように発生します。これを発生しない方法は御座いませんか。
②パネルシート側で再度、個片の基板外形を入力するのは手間なので、オフセット機能を用いて
発生させたいのですが個片データから発生する方法は御座いますか?
もしくはオフセット機能以外の方法で基板外形(個片)を作図する方法は御座いませんか。
以上、宜しくお願い致します。
- Quadcept Support
- 22/02/10 11:05:18
お問い合わせいただきありがとうございます。
いただいておりますご質問について以下に回答を記載してまいりますのでご確認くださいませ。
>①動的ベタが個片と被るように発生します。これを発生しない方法は御座いませんか。
パネル配置された個片データは、ガーバー出力では各層のデータとして扱われますが
パネルシート上では各層のデータとして実体は持っておりませんため、
動的ベタなどを重ねて配置しても自動的に避ける動作はサポートしておりません状況です。
個片データを含めて全体に動的ベタを作図するのではなく、捨て基板上など必要な領域に作図し
パネルシートの基板外形からのクリアランスは動的ベタの動作として確保していただけますと幸いです。
>②パネルシート側で再度、個片の基板外形を入力するのは手間なので、オフセット機能を用いて
> 発生させたいのですが個片データから発生する方法は御座いますか?
> もしくはオフセット機能以外の方法で基板外形(個片)を作図する方法は御座いませんか。
パネル/面付けで必要となる外形を個片データでも作図しているという状態でしょうか。
スリットなどパネル/面付けで必要となる基板外形は、パネルシートにて作図していただくことになりますが
個片データで作図されているのであれば、個片データにてスリットなどパネル/面付けに必要な基板外形データをコピー取得し
パネルシートにて貼り付けしていただくのが簡単かと思います。
◆コピー&貼り付け
※コピペはシートを跨いでの実行が可能です。
その後、貼り付けたひとつの個片周りの基板外形データを【相対移動】で必要な位置と数をコピー移動して
面付けされている個片の外形としていただくのが良いかと思います。
◆相対移動
上記についてご確認いただき、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
>①動的ベタが個片と被るように発生します。これを発生しない方法は御座いませんか。
こちらの回答は承知しました。
現状は仕方ないですが、複雑なパネルシートですと個別の捨て基板領域を選択するのも手間なので
パネルシート上の個片も何らかの領域をもってもらい、全体にベタをかけると自動的に個片の領域は避ける
機能を追加して頂きたいです。機能リクエストとして頂きたいです。
>②に関して
私の説明が悪く申し訳ございません。
★作業前提として全てパネルシート上の話になります。
パネルシート上で個片を「パネル配置」コマンドで配置した後、個片の基板外形は再度パネルシート上で
配置済みの個片データの基板外形データに対してオフセットをかけて、パネルシート上に基板外形を発生させる
ことは出来ないのでしょうかと言うご質問でした。
理由は実際の製品は奇形なので、マニュアルでなぞるような作図は大変手間となる為です。
おそらく①の内容と同じでパネルシート上での個片データは実態を持っていないとあったので
現状はマニュアル作図しか方法がないのかなと感じました。
意図として伝わりますでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
- Quadcept Support
- 22/02/10 13:37:57
ご連絡いただきありがとうございます。
①につきましては、社内でもパネルでの動作や認識について
個片データに領域設定などを用意するなど機能拡張は議題にあがっております。
対応内容として仕様検討を含め、データ構造にも関わる影響範囲の大きな内容となりますので
お時間いただきますが、より便利に活用できる機能となるように尽力してまいります。
今回いただきましたお声も今後の開発の参考とさせていただきます。
貴重なお声をいただきありがとうございます!
②につきまして、私がTF4168様の意図を汲み取れておらず申し訳ございません。
パネルシートの基板外形はパネルで作成することを踏まえた上で、手作業の作図の手間を減らす方法ということですね。
ご説明いただきありがとうございます。
TF4168様がご認識いただいておりますようにパネルシート上の個片データは実体を持っておりませんため、
オフセット図形作成などによる作図は対象となっておりません状況です。
必要となる個片周りの外形の形状にもよりますが、個片データからのオフセット図形を検討されたということは
個片に元となる基板外形のデータが存在しているかと思いますので、
先の回答と同様になりますが、個片データからコピーで形状を取得していただき、
パネルシートの「Other:Board」層に張り付けていただくのが現状の対応方法としては良いかと思います。
パネルシートに張り付けたラインなどの図形であれば、オフセット図形作成の対象ともなりますので
個片データの時よりオフセットされたサイズへの作成も手間が減るかと思います。
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。
データの内容にもよりますので、TF4168様のご意向にそうような回答となっていない場合は申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
コピーするのをパネル上の個片が対象と思い込んでいたので、誤って個片を2つ作ってしまい
評価用の100ピンを超えてしまい強制的にビューアモードになってしまい。
抜け出せなくなったため、お電話にてお問合せさせて頂きました。
結果的に全て解決しました。
※個片データの基板外形はコピーでパネルシート側に張付けられることで解決しまいた。
丁寧な電話対応をして頂きまして有難う御座います。
- Quadcept Support
- 22/10/27 14:03:01
お待たせいたしました。
ご指摘の現象をv10.7.0で修正し、リリースいたしましたので、ご報告いたします。
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リリース日 : 2022/10/25
バージョン : v10.7.0
概 要 :パネル配置時のパネル領域において、不要なオブジェクトも含まれた領域で判定されてしまっている問題を修正しました。
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◆バージョンv10.7.0:https://blog.quadcept.com/ja/quadcept-10-7-0-release/
お手数をおかけしますが、アップデートを行っていただけますと幸いです。
今後ともQuadceptをどうそよろしくお願いいたします。