配線途中からの配線について

既に途中まで配線してあるパターンから、配線する際に既存のパターンの線幅に自動設定されないでしょうか
(作業層が自動設定されるように)
お問い合わせいただきまして誠にありがとうございます。

配線する際の配線幅は、基本的にはDRC設定で決められた線幅を使用する仕組みになっております。
それ以外の線幅で引き出されてしまうとなると、恐らく画面左にあるプロパティで制御されて可能性が考えられます。

メニューの【PCB作成】>>【配線】を選択いただいた後に、プロパティの項目にある線幅の設定を"Auto"に切り替えてください。
以上の方法で設定を切り替える事が可能です。
もう一度、配線作業をお試しいただけますようお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
以上、よろしくお願いいたします。
単純に配線途中からだとautoの設定で対応出来てますが、padやviaからの配線だとautoは効かない様です
さっそくのご返信誠にありがとうございます。

パッドまたはビアから、配線を引き出した際の線幅は、パッド・ビアに割り付けられているネット名に依存します。
DRC設定にて、割り付けられているネット名に対して、既定の線幅に設定されている数値の線幅で引き出されるようになっております。
既定の線幅の設定については、オンラインマニュアルの下記のページに説明がございます。https://www.quadcept.com/ja/manual/pcb/post-8.html
ご確認いただけましたら幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。


通常の信号線パターンの配線のみなら良いですが、線幅指定があるパターンを配線する場合を考慮するとこの仕様は再考して欲しいです

信号線が1対1でのみ繋がっているケースの方が、圧倒的に少ないと思います
さっそくのご返信誠にありがとうございます。

線幅指定があるネットの場合ですと、DRC設定のネットクラスの機能を使っていただき、通常の信号線と異なるネットクラスを作成いただき切り替えてください。
切り替えからはオンラインマニュアルの下記のページに記載されておりません。

そうする事で、先ほどご連絡したオンラインマニュアルの手順で
既定の線幅の値を分ける事が出来るのでAutoで対応いただく事が可能です。

もし配線幅指定が差動ペアでしたら、オンラインマニュアルの下記のページの設定でを組み合わせる事で対応可能です。

一度お試しいただけましたら幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
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