- Quadcept Support
- 21/11/22 10:55:31
お問い合わせいただきありがとうございます。
フットプリントにおいてピン番号を持たないパッドは作成できない動作となっております。
放熱パッドや取付穴など、部品の端子(ピン)に相当しないパッドの場合には
「P1」やピン番号の追番など、部品の端子(ピン)とは区別のつく番号として作成してくださいませ。
上記対応を実施いただいた場合、シンボルとフットプリントでピン数に差分が発生しますため、
部品作成の際にアサイン不一致の警告が発生いたします。
(シンボルがアサインされている場合のみ)
上記警告につきましては「部品」作成シートの「ピン」タブにて、
「フットプリント側には存在するがシンボル側には存在しないピン」(本件の放熱用パッド)の[電気特性]を
「未使用」に設定いただければ警告を回避しての部品作成が可能です。
※「未使用」は“取り付け穴(ボス穴)”や“放熱パッド”など、
シンボルとフットプリントでピンの数に差異がある場合などにご使用いただく設定となります。
◆ピンの設定を確認(未使用ピン設定)について
こちらについてご確認いただき、一度お試しいただけますと幸いです。
また、おっしゃられるように、層種類「Electric」に塗り図形で作図していただくことでも銅箔データとして作成され
基板上に銅箔は作成されますが、塗り図形にはネットが指定できませんので
配線の接続は不可となり、クリアランスチェックでは「非電気オブジェクト」としてチェックされることになります。
◆クリアランス(DRC):非電気オブジェクト
ネットの接続などを考えれるとパッド(端子とは区別できるピン番号)として作成していただくのが良いかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 46721
- 21/11/22 17:10:39
ご回答ありがとうございました。