- Quadcept Support
- 21/08/02 10:36:48
お問い合わせいただきありがとうございます。
PCBシート上でシルク編集を行った内容は、【アノテーション(フォワードアノテーション)】では
差分として検出されませんので、形状は維持された状態となります。
【アノテーション】ではフットプリントそのものが変更されている(IDが変わっている)などの状態であれば
差分として検出し反映の有無をチェックすることになります。
そのため、回路図にて部品に設定されているフットプリントが
PCB上で配置されているシルク編集済みのフットプリントと別のフットプリントである場合には、
差分として検出され、転送を適用すると回路図上で設定されているフットプリントへと変更されることになります。
◆アノテーション(差分転送・差分比較)機能について
回路図にて設定されているフットプリントと配置されているフットプリントに差異がなく、
PCB上でシルク形状を編集しただけであれば、差分はなく維持されますので一度お試しいただけますと幸いです。
以上どうぞよろしくお願いいたします。
- 40143
- 21/08/02 13:45:51
ご回答ありがとうございます。
回路図とPCBは別々で作成しており
フットプリント(IDが変わっている)に差異がある場合
IDのみ変更することは可能でしょうか。
※回路図とPCBを連携させることが目的です。
(フットプリントアサインは行いました)
連携の手順等ありましたら
ご教示お願いいたします。
- Quadcept Support
- 21/08/02 16:07:13
ご連絡いただきありがとうございます。
フットプリントなどオブジェクトについてはIDを基準に同一オブジェクトか否かを判断しております。
そのため、基準となるIDのみを変更する動作はサポートしておりません状況です。
同一Referenceで異なるIDのフットプリントが配置されている場合には、
異なるフットプリントが使用されているという差分が検出され、フォワードアノテーションでは
回路図に配置されている部品に登録されているフットプリントがPDBに反映されることになります。
PCB上に配置されているフットプリント(ID)が正であるという場合には
PDBから回路図へのアノテーション(バックアノテーション)をしていただくと、
回路図上に配置されいてる部品へのフットプリントアサインが行われ、差分は解消されます。
別々に作成された回路図とPCBを連携するのであれば、まずは回路図とPCBのフットプリントアサインを揃えるために
PCBから回路図へのアノテーションを実施していただくのが良いかと思います。
いただいております情報からの判断となりますので、投稿者様の状況と異なっておりましたら申し訳ございません。
以上どうぞよろしくお願いいたします。
- 40143
- 21/08/02 16:29:37
ご回答ありがとうございました。