シンボル名とフットプリント名は、部品の名称に関連付けられて参照されるだけなので、新規・更新作業時に見えるだけですから、影響度は低いと考えています。

しかし、部品として参照するときは、 指定した名称をもとにして基板設計のほか、手配表などにも使われます。

現状、一部のメーカーでは 部品の名称に / ( ) # , などの記号が使われています。 これらの記号は、部品のパッケージ形状を指定するときにも使わるので、この場合、重要なものになります。 CADで入力できないために省略されると、間違ったフットプリントに関連付けられた部品を選んで設計したり、手配する部品を間違ったりする可能性が高くなりそうです。

部品メーカー側が使っている命名規則を使い、正確な部品名称のまま 部品のデータベースに登録することで、間違った部品データの選択をしてしまうミスを防ぐことに繋がります。

現状、 Quadcept さんのデーターベースの中は ハッシュ化されたファイル名を使って 保存され、ハッシュと部品名称の関連は、内部で処理されていると思います。 MS-DOS/Windows等の ファイルシステムの命名規則の影響は受けなくても済むと思います。

現状の 一部の特殊文字が使えない制約を解除され、使えるようにして頂けるよう、ご検討をお願いします。