フットプリントの作成を行っているとき。 部品の外形やピンの外形を示すために ラインを入力し、その座標を編集しているときの動作です。
ラインを座標入力で直接入力できないため、GUIで適当な場所にラインを引いています。
次に、移動したいラインをマウスで選びます。
選んだ ラインを希望の位置に移動させるため、まず始点になる XおよびY座標を入れます。そのまま続けて 終点となるX座標を入れたときに たまたま 始点と重なってしまうと、せっかく編集していたラインが途中で消えてしまいます。 書きたいラインの 終点のY座標がずれているため、本来は つづけて Y座標を修正したいのに、消えてしまい、最初からやり直しになります。
この現象を回避するためには 始点と終点が編集中に重ならないように注意しながら編集するか、わざと斜めのラインを引いて編集しなければならず、余計な労力が必要になります。
フットプリント作成では、GUI(マウス操作) で 位置合わせするより、直接XY軸の座標指定して入力するほうが効率がいいので、配置したラインなどを座標編集で修正するのでなく、直接 座標を指定しながら作成できるようにして頂きたいと考えます。