- Quadcept Support
- 20/05/26 11:24:15
客先様で検図を行うデータを送る場合には、設計データであるプロジェクトファイルを送っていただくことになります。
受け取ったユーザーが設計シートから【部品抽出】することで、部品データを受け取ることが可能となっておりました。
Ver.10からは上記の操作で課題であった受け手側のデータベースに入力する必要があるなどデータベースに影響を及ぼすことなく、
設計シートに配置されたオブジェクトはプロジェクトファイルの自動的に「Library Cache」に格納されている状況となります。
Vedr.9まででも【部品抽出】をすることで設計データから部品データは取得可能ではありましたが
Ver.10で「Library Cache」にオブジェクトデータを含めずにプロジェクトデータを渡すとすると、
客先様のQuadceptの設定として、
【各種設定】→【環境設定】の『データベース設定』項目にて「ライブラリキャッシュを有効にする」のチェックを外して
設計データの検図を行っていただくか、
予め設計を行う段階で「ライブラリキャッシュを有効にする」のチェックを外して設計を行っていただく必要がございます。
「ライブラリキャッシュを有効にする」のチェックが外れていれば、
設計データを開いた際にライブラリキャッシュに格納されたオブジェクトを触ることはできず、
また、設計時にチェックが外れていればライブラリキャッシュに格納されることはありません。
佐々木様のご意向にそう回答とは異なるかもしれませんが
お手数ではございますが、上記にてご対応いただけますようお願い申し上げます。