動的ベタ

異なるネットの動的ベタを隣接配置しベタ更新を行なうと、
更新した動的ベタの色が消え輪郭のみ残ります。
このときラッツが現れる為、配線情報も消えていると思われます。
この現象は、電源等の配線を基板中央に動的ベタで作成し、
GNDを基板全体に動的ベタで作成した場合に確認されました。

回避方法としては、片側を静的ベタにすることです。
しかし、この方法を用いると、ベタ同士のクリアランス設定が
意味をなさなくなります。

他に解決方法ございましたら、ご教示願います。
解決方法無ければ、機能改善願います。
静的ベタと動的ベタを隣接させた場合に、静的ベタで設定したベタクリアランスが相手側の動的ベタに
反映出来れば、機能としては十分です。ご検討願います。
おそらく、基板中央の動的ベタが基板全体の動的ベタで覆われている状況だと思いますが、
現在の仕様では、先に中央のベタをベタ更新し、最後に全体のベタをベタ更新すると、
問題なく動的ベタ同士で可能ですが、その後、中央のベタをベタ更新をすると輪郭のみになってしまいます。
現在の仕様では動的ベタの誤差の問題で解決できておりません。

回避策としては、中央のベタをベタ更新する際は、一度、全体のベタを削除していただき、
中央のベタを更新し、再度全体のベタを書きなおしていただければ、動的ベタ同士でクリアランス確保が可能となりますので、
お手数ですが、そちらの方法にて回避いただけると幸いです。

試しましたが、デフォルトのギャップクリアランスを0.5、一方の動的ベタの追加クリアランスを0.5、
もう一方の動的ベタの追加クリアランスを0.5にしても、 合計1.5mmのクリアランスになりません。
やはり、ベタカットアウトを使用する以外に方法は無いでしょうか?
デフォルトのギャップクリアランス(ベタとベタ)を0.5にすると、
外側にベタを作成した際に、0.5のクリアランスを確保します。

外側の追加クリアランスを「1」にしますと、
外側の「追加クリアランス:1」と、デフォルトのクリアランス「ベタとベタ:0.5」で
合計1.5のクリアランスを確保することが可能です。
※簡単なデータで恐縮ですが、動画を作成しております。

一度お試しいただければ幸いです。

また、PCBデータのイメージを予想してご回答させていただいておりますが、
イメージが異なっている場合、大変申し訳ございませんが、
メールにてデータ送付いただけますと、的確なご回答をさせていただくことができますので、
ご検討いただけると幸いです。
※お客様からお送りいただいたデータについては、
 責任をもってお取り扱いをさせていただきますので、ご安心ください。

■サポート用メールアドレス
support@4cept.com


イメージは一致しております。しかし、内側ベタは1つとは限りません。
例えば、以下のとおりにクリアランスをとる方法が
ございましたらご教示お願い致します。
外側ベタ - 内側ベタA のクリアランスを1.5mm
外側ベタ - 内側ベタB のクリアランスを0.5mm
内側ベタA  -  内側ベタB のクリアランスを0.5mm
詳細情報ありがとうございます。
下記方法をお試しください。

1:ネットクラスを設定
  →内側ベタAと、内側ベタBと外側ベタを分けます。
2:クリアランスを設定
  →ベタとベタを0.5と1.5を作成
3:クラス間クリアランスを設定
  →外側ベタと内側ベタAを設定し、クリアランスで作成した1.5の設定をアサイン

上記設定で可能です。
念の為、動画とテストデータを添付しておりますので、
ご確認くださいませ。

参考に、動画作成した際のデータも添付します。
ご確認くださいませ。
ご教示頂いた内容で、動的ベタのクリアランスの件を解決出来ました。
ありがとうございました。

動的ベタ更新後にベタが輪郭のみになってしまう件につきましても、
引き続きご検討宜しくお願い致します。
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