- Quadcept Support
- 20/03/25 17:01:43
お問い合わせいただきありがとうございます。
部品(フットプリント)において、パッドオンビアを行いたい場合には
PCBシートに配置した後にビアをパッド上に配置することで実施することができます。
ご注意いただく点としまして、パッドオンビアにつきましてはそのままですと【DRC】実施時に
“パッドオンビア”違反として検出されますので、【DRC設定】にある『パッドオンビア』にて
対象の部品を「除外部品」に指定していただくことで、【DRC】実行時に“パッドオンビア違反”の検出対象から除外できます。
◆パッドオンビア(DRC設定)について
しかしながら、“クリアランス違反”のチェック対象とはなりますので
『同ネットクリアランス』にて「SMD:ビア」の数値においては検出されることになります。
◆同ネットクリアランス(DRC設定)について
また、ビア配置時にはパッドの輪郭にビアが触れる位置である場合
「オンラインDRC」のチェックにもかかりますので、パッドとビアのサイズによっては
作業時に「オンラインDRC:OFF」でビア配置していただくのが良いかもしれません。
◆オンラインDRCについて
また、パッドに対するビア(穴など)のサイズなどについては基板製造メーカによって
可能なサイズなどが異なってくるかと思いますので、製造依頼先へと確認していただくのが確実です。
上記の内容をご確認いただき、一度お試しいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。