• yuki
  • 20/01/07 13:28:14

回路図のループ配線

v9.3までは回路図上でループ配線ができていましたが、v10にバージョンアップした後、新規回路図面ではできなくなっています。
(バージョンアップした回路図はそのまま接続が保たれています。)
よく覚えていないのですが、以前は環境設定->配線ベタでループ配線を許可すればスケマ、アートワーク共に許可されていた
と思うのですが、違っていましたでしょうか。
お問い合わせいただきありがとうございます。

Quadceptのバージョンに関わらず【ループ配線】の機能はPCB設計のみの機能となっており、
回路図ではサポートしておりません状況となっております。

おそらく、yuki様が「Ver.9.3」にて行われていた操作は
ループしている結線が間にジャンクションを挟んでいる状況であったり、
ループする結線を途中で一旦止めて、改めて続きの結線を作図したものであるなど
操作や状況によってはループ状態の結線を作成できますので、これらの操作をされたものかと思います。

最新版のQuadcept「Ver.10.0.3」でも同様の操作でループ状に結線を行うことが可能でございます。
お手数ではございますが、一度お試しいただけますと幸いです。

上記の方法にて対応は可能かと思うのですが、回路図上での結線ループはどのような場面で必要になりますでしょうか。
現状のQuadceptでは回路図の結線にてループさせることを想定しておらず、
恐縮ではございますが、今後の参考とさせていただきたくご教授いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
  • yuki
  • 20/01/07 18:09:12
一つ以上のジャンクションがある場合、ループ接続は保持される。
すっかり忘れていましたが、上記確認できました。ありがとうございました。

QFPデバイス等でそのまま4方向にピンを配置し、パスコン挿入位置等できるだけ実体図に近い配置表現の回路図を
作成するには電源GNDラインはデバイスのすぐ外周を一周するようにしておくと電源ピンを最優先で管理できるため
私はよく使います。


ご連絡いただきありがとうございます。
ループ接続の保持についてご確認いただきありがとうございます!

また、回路図のループ接続について、接続情報というよりは実体図に近い配置表現とする目的とのこと
たしかにPCBとの関係を考えられる設計者様はよく行われることかと思います、ご教授いただきありがとうございます!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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