- Quadcept Support
- 19/07/24 14:49:05
お問い合わせいただきありがとうございます。
頂いておりますご質問への回答を以下に記載してまいります。
同一端末にはひとつのQuadceptのみインストールとなります。
これは32bit版/64bit版の違いがあっても同じですので、
32bit版と64bit版を同じPCにインストールすることは不可となっております。
rimukichi様のご意向に沿う回答とならず申し訳ございません。
お手元の端末にてbit数をご確認いただき、
対応しているbit数のインストールを行っていただけますと幸いです。
◆WindowsOSのbit数情報の確認について
◆インストール方法
■現状の回避策
3D連携データであるSTEPファイルを出力することが目的ということですと
以下の回避対応策をご検討いただけますと幸いです。
1. STEP出力のみ32bit版対応の端末を使用する
32bit版と64bit版の別端末をご用意していただき、
それぞれに対応しているbit数のインストールを行ってくださいませ。
その上で、大変恐縮ではございますが、STEPファイルを出力する時のみ
該当のデータを受け渡していただき
32bit版の端末側でSTEPファイル出力を行っていただけますと幸いです。
◆STEP出力
2. 代用ファイルのご提案
本件につきましてはどのような用途でSTEPファイルをご使用されますでしょうか。
もし干渉チェックなどの用途にてSTEPファイルを使用されるのでありましたら、
Quadceptから出力可能な『IDF』ファイルもご利用いただけるかと思います。
◆IDF出力について
IDFファイルであれば含まれる情報も多く、64bit版からも出力が可能です。
SOLIDWORKSなどの3D CADにて読み込みも可能ですので
受け渡し先のCADによっては一度こちらでのご対応もご検討いただけますと幸いです。
・IDFの特徴
- 属性(部品)の概念がある
- データが軽量
- 電子基板専用のフォーマットなので板厚などもある
- QuadceptはIDFの部品座標をインポートして再配置することが可能
- QuadceptのIDF出力バージョンはIDF 3.0 (IDF4.0は未対応)
■今後の対応
rimukichi様もご承知の通り、64bit版からSTEPファイルを出力する機能につきましては
現在はサポートしていない機能となります。
本機能につきましては、弊社都合となり恐縮ではございますが、
64bit版と32bit版でモデルや仕様など大きく異なっており、
64bit版用にいちからSTEP出力処理の機能追加となりますため、
実装までにお時間をいただいておりますこと、何卒ご容赦いただけますと幸いです。
弊社でも本件について共有し、再度議題に挙げて参りたいと思います。
ユーザー様にとって使い易いソフトとなりますよう、弊社一同尽力いたします。
以上、今後も進化してくQuadceptをどうぞよろしくお願いいたします。
- rimukichi
- 19/07/24 15:52:19
メカ設計で使用するために出力したかったのですが、確認したところIDFデータが読めたようですので、STEPではなくIDFを使用するようにします。
回答ありがとうございました。
- Quadcept Support
- 19/07/24 16:16:28
丁寧なご連絡をいただきありがとうございます。
また、IDFにてご対応いただけるとのこと
承知いたしました、ご確認いただきありがとうございます!
本件はIDFデータにてご対応いただくのが得策かと思いますが
先にお伝えしておりました内容について、一部訂正がございましたので以下に記載させていただきます。
「同一端末にはひとつのQuadceptのみインストール」の部分なのですが
正確には 『同一端末内で“Windowsユーザー毎に”ひとつのQuadcpetのみインストール』となっておりました。
申し訳ございません、Windowsユーザーを切り替えれば
同一端末に複数のQuadceptをインストールすることは可能となっておりました。
もし今後に何かの参考になることがあるかもしれませんので、訂正してお詫び申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。