PCB Part Libraryへの対応について

シンボルとフットプリントの連携でUltra Librarianには対応を確認致しましたが
下記PCB Part Libraryはより取り扱い部品が豊富なように感じますが、こちらへの対応の予定はございますでしょうか?
https://www.rs-online.com/designspark/pcb-part-library-jp
または同等の機能はすでにあるのでしょうか?

share libraryのみでは正直、対応部品が限られてしまって現在ほとんどのシンボルとフットプリントが自作せざるおえない状況で
その手間を少しでも省きたいと考えています。
お問い合わせいただきありがとうございます。

PCB Part Libraryとの連携についてお問い合わせいただきありがとうございます。
頂いておりますご質問への回答を以下に記載してまいります。

■PCB Part Libraryとの連携について
PCB Part Library連携については以前から社内でも対応にむけて調整を行っておりますが
海外メーカーであることもあり、弊社想定の進捗よりお時間をいただいております状況です。

ユーザー様にとってより便利にQuadceptをご活用いただけるように
全力を尽くしておりますので、何卒ご理解ご容赦くださいませ。

貴重なお声をいただきありがとうございます!


■弊社提供の部品データ(シンボル、フットプリント含む)について
現状、Quadceptでの部品データ(シンボル、フットプリント含む)を取得する際は
弊社提供の「Share」や「Ultra Librarian」での対応となっております。

その中でも「Ultra Librarian」につきましては、
“Digi-Keyサイトからのダウンロード”と
“Ultra Librarianサイトからのダウンロード”がご活用いただけますので
既にお試しかもしれませんが、以下をご確認いただけますと幸いです。


・Digi-Keyサイトからのダウンロード
(Digi-Keyへのアカウント登録が必要)

Degi-Key社とのデータベース連携の機能からも検索ができ、
こちらの方法で該当部品を検索していただけますと検索しやすくなるかと思います。

 1. Digi-Keyサイトにて該当な部品を検索
※Digi-KeyサイトURL:https://www.digikey.jp
 2. Ultra Librarianが対応している部品については
  「EDA/CADモデル」項目にて
  『Ultra Librarianからダウンロード』が存在するので選択
 3. 該当部品の形状情報が記載されたページが表示されるので確認し
  『Quadcept』項目を開き【Quadcept】に【チェック】
 4. ページ下部の同意項目にも【チェック】を入れ
  【Download】を実行
 5. .zip圧縮ファイルがダウンロードされるので解凍
 6. 解凍された『Quadcept』フォルダ内にある「Quadcept.xml」ファイルが
  ダウンロードした部品データです。
 7. Quadcpetの【ファイル】→【入力】→【Ultra Librarian入力】にて
  ダウンロードした「Quadcept.xml」ファイルを選択して入力
※添付資料もご参照いただけますと幸いです。


・Ultra Librarianサイトからのダウンロード
(Ultra Librarianへのアカウント登録が必要)

 1. Ultra Librarianサイトにて該当な部品を検索
※Ultra LibrarianサイトURL:https://www.ultralibrarian.com
 2. 該当部品の調達先や在庫・価格などの情報が記載されたページが
  表示されるので確認し、
  ページ右上にある【Models Available】を【クリック】  
 3. 該当部品の形状情報が記載されたページが表示されるので確認し
  『Quadcept』項目を開き【Quadcept】に【チェック】
 4. ページ下部の同意項目にも【チェック】を入れ
  【Download】を実行
 5. .zip圧縮ファイルがダウンロードされるので解凍
 6. 解凍された『Quadcept』フォルダ内にある「Quadcept.xml」ファイルが
  ダウンロードした部品データです。
 7. Quadcpetの【ファイル】→【入力】→【Ultra Librarian入力】にて
  ダウンロードした「Quadcept.xml」ファイルを選択して入力
※添付資料もご参照いただけますと幸いです。


また、今後「Ultra Librarian入力」の操作につきましては、
次回メジャーバージョンアップ(6月末頃を予定)にて実装される機能として
Quadceptにメニューを搭載して、直接検索しダウンロードが可能となりますので、
「Ultra Librarian入力」がより便利になります。


以上、取り急ぎではございますが、お礼とご連絡とさせていただきます。
Quadceptは、これからもユーザー様のお声を大切にして使い易いCADを目指してまいりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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