お問い合わせありがとうございます。
詳細設定の「Setting1」に「TOP」と「Other（それ以外）」の設定が存在するとお考えください。初期設定では「All（全層）」に対する設定ですが、層で「TOP」を追加することで、「TOP」の設定と「Other（それ以外）」で設定値を分けたという動きとなります。
これにより、「Setting1」には、「TOP」と「Other（それ以外）」のクリアランス設定が存在し、切り替えた時に「Other」に変わるのは、名前の昇順で表示が切り替わっているためでございます。
なお、DRCが実行されないことについては、「アサイン」タブの「設定」を「Setting1」に変更していただくことで、対象となりますのでご確認をお願いいたします。

申し訳ございません、
クリアランス設定について理解できておりませんでした。

その後上記の通り設定をしてDRCを実行したのですが、
今度は部分的にクリアランス違反が出てきました。



この領域はデザインルール領域「TSSOP1」で、Setting1を割り当てているので
クリアランス値としては0.2を期待していたのですが、上記DRC結果では設定値0.3となっています。

QDUS001様より、以前お送り頂きました、設計データにて同様の設定を行ってみたところ、正常に動作しており、
ご指摘の現象は確認できませんでした。
 →デザインルール領域「TSSOP1」は0.2のクリアランス値にてDRCチェックを実施しておりました。

デザインルール領域のクリアランス設定が反映できていない何らかの理由があるかと思いますが、
キャプチャー画像だけでは判断できかねる状況です。
本件につきましても原因の究明、調査をさせていただきたく、再度データをお送りいただけませんでしょうか?

お手数をおかけして恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。

原因の究明、調査ありがとうございました。

ご連絡ありがとうございました。
ご質問にございましたデザインルール領域のDRCについてですが、デザインルール領域の設定も正しく
QDUS001様のおっしゃるように TearDrop対SMDが原因であり、TearDrop＝配線の一部の認識で 問題ございません。
今回のエラーの原因としましては、
デザインルール領域の対象となるオブジェクトは 「完全にルール領域内に収まっている」ことが適応される条件であるため、
オブジェクトのどこかひとつの端点が領域外にあると、ルール領域の適応オブジェクトから除外されていることが原因です。
今回の解決方法としましては、一辺の片側端点がルール領域外にあるのでルール領域を少し拡げることで、
全てを領域内に収め デザインルール領域の対象としてDRCを掛けることができます。
※添付資料をご参照いただけますと幸いです。  
以上お手数ですが、一度お試しいただけますと幸いです。
ご連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。
取り急ぎではございますが、ご連絡とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。