• guro
  • 18/06/20 15:45:49

回路図の定数違いの設定

同じ基板で、商品の仕向け毎に抵抗の定数を打ち分けるのですが、回路図の1つのシンボルに、仕向け毎に別部品を引き当てることは可能でしょうか。
EX. R1 仕向け1 100Ω/仕向け2 220Ω
    R2 仕向け1 330Ω/仕向け2 OPEN
    R3 仕向け1  33Ω/仕向け2 フェライトビーズ
  etc.

よろしくお願いいたします。
お問い合わせいただきありがとうございます。
ご返答が遅くなってしまい、申し訳ございません。

ご質問いただいております回路図において配置されている部品に対し
仕向け地毎に別部品を当てる機能については、サポートしておりません状況です。

現状の対応策としては以下の方法をご確認いただけますと幸いです。

ひとつの部品に対して複数のフットプリント(PCB部品形状)は割り当てることが可能ですので、
部品形状が異なる場合にはフットプリンとについては複数割り当てを行っいただき、
仕向け地毎に【アクティブ設定】を切り替えてくださいませ。

定数(属性項目)は「仕向け地1」「仕向け地2」など各項目を用意して値を入れ、部品表などでご確認くださいませ。
※回路図上への定数(属性項目)は「表示」のチェックボックスにて表示/非表示が切り替え可能です。

■部品の概念について

■部品の作成方法について
■フットプリント(PCB部品形状)を登録
■フットプリント形状の切り替えについて
■属性を入力

上記の方法はあくまで、同一部品に対して複数のフットプリントや属性(定数)を設定し
それを目視にて確認していただくことになりますこと、ご容赦くださいませ。


確実に別部品として分けていただくのであれば
1つのシンボル(回路図形状)を、複数の部品に割り当てて別部品を作成することはできますので、
仕向け地毎に別部品を作成していただき、
仕向け地毎の回路図設計で【部品交換】していただくのが確実かと思います。

■部品交換について


また、各部品を各個作成していただいておれば、
回路図上に『シンボル配置』が可能ですので、回路図設計の抵抗を「シンボル」で配置して進めていただき
仕向け地が決定した時点で、
該当の抵抗シンボルに対して【シンボルを部品に交換】を行うことで対応も可能かと思います。

■シンボル配置について
■シンボルを部品に交換について

お手数をおかけしますが、これらの方法をお試しいただけると幸いです。


以上取り急ぎではございますがご連絡とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
  • guro
  • 18/06/20 19:45:38
ご回答ありがとうございます。
目的は、同じ基板を使用して、同じ形状の別部品(主に抵抗の定数違い)を商品の仕向け毎に打ち分けることなので(同じフットパターンに、同形状の別部品を打ち分けます)、ご連絡いただいた方法では対応できません。

例えば、仕向けが10種あったとすると、1種類基板に対して定数違いで10種類の実装基板が出来ます。
これを仕向け別に10種類の回路図を作成すると、基板改版時に、同じ変更を10種類の回路図に対して実施することになり非効率です。
そこで1つの回路図で、打ち分け部品のシンボルに、部品10種引き当てて、仕向けを設定すると、その仕向用の部品が表示されるようなことができないか、、、 というのが質問の趣旨になります。(図研DGに、そのような機能があります)

ご回答からすると、そのような機能はないということですね。
このような機能を追加する予定もないということでしょうか。

ご連絡いただきありがとうございます。
また、guro様の意図している内容について詳細ご教授いただきありがとうございます!

現状のQuadceptではguro様のおっしゃるように
仕向けの設定による部品の引き当てを行うような機能はサポートしておりません状況です。
ご意向にそうような回答ができず申し訳ございません。

以前に社内でも該当の機能については議題に上がったことはあるのですが
管理の複雑化や需要のバランス、影響範囲の広さなどからロードマップからは外れた経緯がございます。
今回お声をいただきましたことは社内でも共有し、改めて議題に上げてみたいと思います。

貴重なご意見をいただきありがとうございます!
今後ともQuadceptをどうぞよろしくお願いいたします。
  • guro
  • 18/06/20 21:00:57
ご回答ありがとうございます。
現状、仕向け設定は未対応ということで了解です。
別の対応方法を考えてみます。
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