• 14/03/19 15:22:13

テストパッドがSMD VS 配線クリアランスでひっかかる

説明
〇形状のテストパッドをサンプルデータと同様に作成し部品として登録しました。
これはパターンなのでP板comの製造基準だと0.15mmのクリアランスで作れるのですが、
P板comのDRC基準データをインストールしたものでチェックしたところ、
SMD VS 配線が0.25mmと設定されていて、これにひっかかります。

余裕のある基板ではこれでもよいのですが、
例えば下記のようなビードプロービングを使おうとした場合は、
バスのように最小幅で配置された線の束上に配置するため
となりの線とのクリアランスは配線と同じく設定されていないと困ることになります。
http://www.teradyne.com/atd/resource/docs/general/Micro%20Access%20Technologies%20.pdf


質問
テストパッドをSMD部品とは別の扱いにする方法はありませんか?

お問い合わせいただきありがとうございます。

テストパッドとSMD部品のクリアランス設定を別の扱いにする方法につきましては
サポートできておりませんのが現状です。
運用する上での回避策になりますが、P板製造基準の0.15mmで設計して
P板DRC基準の0.25mmにエラーしている場合
その状況を確認した上で、DRC結果項目の「対応状況」を【承認済み】に変更することでご対応くださいませ。

しかしならが、今回千葉様よりいただきましたご指摘を参考にさせていただき
テストパッドクリアランスの扱いについて、社内でも仕様を協議して、今後の検討課題にしてまいりたいと思います。
機能そのものとして改善されますまでは、今しばらくお時間いただくこととなりますが
どうぞご理解ご容赦くださいますようよろしくお願いいたします。

貴重なご意見をいただきありがとうございます!
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