- Quadcept Support
- 18/03/15 11:10:39
お問い合わせいただきありがとうございます。
図面枠をフットプリントとしてご登録いただいているご状況とのこと承知致しました。
回路図と連携している場合ですと、回路図と部品数に差異が発生するため
cosi3914様のおっしゃいます通り、アノテーションのエラーが発生してしまうかと存じます。
回避の方法としましては取り急ぎ以下の3つが考えられるかと存じます。
大変お手数ではございますが、これら一度お試しいただけますと幸いです。
●該当のエラーを「承認済み」としていただく
Quadceptでは「DRC結果」の画面において、問題の無いエラーであった場合は
「対応状況」を「承認済み」に設定いただくことが可能となっております。
[エラーの修正(「承認済み」について)]
「承認済み」としたエラーはコメントを入力したり、
「DRC結果」の画面から非表示とすることも可能です。
一度ご確認いただけましたら幸いです。
※実際に差分が発生し、エラーとなっている可能性もあるかと存じますので、
その他差分の有無につきましては、実際にアノテーションを実行し、ご確認いただけますと幸いです。
■アノテーション(設計変更転送)について
●フットプリントとしてではなく、DXF入力でラインとしてご入力いただく
フットプリントとして配置した場合は、必ず差分が発生する状況となりますため
フットプリントとしてではなく再度DXF入力で
ラインとしてご入力いただくのも一つの方法かと存じます。
少々お手数ではございますが、こちらも一度ご検討いただけますと幸いです。
●フットプリントのタイプを「テストランド」に設定いただく
フットプリント配置後、フットプリントを
ダブルクリックすることで開く「フットプリント」ダイアログでは、
「タイプ」の設定が可能となっております。
こちらで「テストランド」の属性としていただければ
テストランドの認識となりますので、アノテーションの対象外とすることが可能です。
■テストランド(テストピン)の作成方法について
本来の用途ではなく、取り急ぎの回避方法とはなってしまいますが
こちらの方法も一度ご検討いただけたらと存じます。
以上、お手数をお掛け致しますが、何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。