DRCの配線角度チェックが機能していない

DRCをかけても、配線角度がおかしいところにエラーが出なくなりました。
エラー検出はどのパターンで出ることになるのでしょうか?
お問い合わせありがとうございます。

DRC「配線角度チェック」は2本の配線折れ角度が90度以下、及び任意角度の配線が存在する場合エラーを検出します。
(90度、135度、270度は許容します。)
また、「配線角度チェック」では2セグメント間の角度に対してエラーを検出致しますので、単体の配線(1セグメント)の角度はチェックされませんのでご注意くださいませ。

■DRCルールの詳細

ご指摘の内容はこの条件に該当しているにも関わらず、エラーが検出されていないご状況となりますでしょうか?
お手数ではございますが、ご確認お願い致します。

パッドに接続する部分の配線角度がおかしい時は検出されないということでしょうか?
ご返信いただきありがとうございます。

本機能につきましては2本の配線の折れ角度が検出の対象となっており、
hirokosasaki様のおっしゃいます通り、パッドに対する配線の角度につきましては
現状、検出の対象とはなっておりません状況です。
ご意向に沿う回答とならず申し訳ございません。

パッドに接続する部分の配線角度がおかしい場合とございますが、
こちらはパッドのランドと配線の接合部分に
鋭角が発生してしまっているような場合を意図されておりますでしょうか。

現状はサポートしていない機能とはなりますが、
今後の開発の参考とさせていただければと存じますので
確認をさせていただけましたら幸いです。

以上、どうぞよろしくお願い致します。
こちらはパッドのランドと配線の接合部分に
鋭角が発生してしまっているような場合

その通りです。

配線してから部品を移動した際に任意角度になってしまって修正がもれたことがありました。
ランドと配線の鋭角部分を意図されていたとのこと承知致しました。
ご回答いただきありがとうございます。

上記の場合、現状は対応していない機能となり、
また回避対応もご案内できず大変恐縮ではございますが、
開発とも共有し今後の機能追加の議題として挙げたいと存じます。
貴重なご意見ありがとうございます。

なお、部品移動時に配線の接続を維持するかどうかにつきましては
環境設定にて切り替えることが可能となっております。

「環境設定」画面(メニューバー【各種設定】→【環境設定】)の
「配線/ベタ」にございます「配線接続を維持して移動する」のチェックボックスにて
変更が可能ですので、もしよろしければこちらもご活用いただけますと幸いです。

■配線/ベタについて

以上、よろしくお願い致します。
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