3D描画またはSTEP出力でエラー発生

PCBを3D描画しようとすると、途中で"エラー発生"で止まってしまいます。何回か、トライしていると成功する場合もありますが、成功した後、"STEP出力"をするとやはり途中でエラーが発生し、Quadceptが終わってしまいます。別のPCでも試しましたが、同様の現象が起こります。
ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。

◆3D描画について
3D描画中にエラーが発生する件ですが、3D描画処理は多くメモリを消費する重たい処理となっております。
またグラフィックカードの性能などにも影響を受けますので、ご使用のPC環境によっては動作が不安定なる場合がございます。
3D描画処理の省メモリ化は社内でも課題として認識しておりますので、随時改善してまいります。
とりあえずの回避策になり申し訳ございませんが、使用していないシートを開いている場合は3D描画するPCBシート以外のシートを閉じる、起動中のその他アプリケーションを終了するなどにてご対応お願いいたします。

◆STEP出力について
STEP出力時のエラーについて調査しましたところ、基板上にあるビアの数が多くなると処理が重くなり、
フリーズする場合があることが判明いたしました。
STEPデータに貫通穴を生成する処理に時間がかかっております。処理の高速化をめざし、改善してまいります。

メカ3Dデータとの干渉チェックをおこなうためにSTEPデータをご使用されるという認識ですが、ビアの穴は干渉チェックにおいて必要でしょうか?
STEPデータ出力オプションに「ビアを生成する/しない」を追加させて頂き、取り急ぎの回避策とさせていただこうと考えております。
お手数ですがご教授くださいませ。

◆IDFデータについて
Quadceptではメカ3Dデータとの干渉チェックでご使用いただけるフォーマットとして、IDFデータにも対応しております。
IDFデータはSTEPデータに比べサイズも小さく、干渉チェック時に変更した座標データをPCBへインポートすることも可能など
メリットも多いフォーマットとなっております。
お時間がございます時にでも、一度お試しくださいませ。

※出力したIDFデータをQuadceptで3Dプレビュー表示することも可能です。
※IDFに対応していない3DCADもございますのでご注意ください。

[マニュアル-IDF出力] http://4cept.com/ja/manual/pcb/idf
[マニュアル-IDF入力] http://4cept.com/ja/manual/pcb/idf-1

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