• taira
  • 16/12/14 10:42:46

許容誤差について

DXF/DWG入力の「許容度差を指定する」にチェックを入れたとき、はずしたときの違いを教えていただけますか?
また、チェックをはずしたときは許容誤差0.000mmとして入力されますか?
お問い合わせいただきありがとうございます。
ご連絡が大変遅くなり申し訳ございません。

DXFファイル入力時の「許容誤差を指定する」のチェックについてですが、
こちらはライン等のつながりを維持するため、許容する誤差を指定し、
つながりの補正を行うための設定となります。

例えば、始点の座標が「1.550」のラインと、
終点の座標が「1.550」のラインの2本のラインが存在した場合、
始点と終点が一致しているため接続されているという認識になりますが、
これがDXFファイル変換時に発生する誤差によりDXFファイル入力時に
それぞれ座標が「1.551」、「1.549」のようになってしまうケースがございます。

上記のような状態となるとDXFファイル入力後には
2本のラインは未接続という認識となってしまいます。

そのような場合に、「許容誤差を指定する」にチェックを付け、
許容する誤差を指定いただければ(上記の場合であれば「0.002」以上)、
座標の補正が行われ、接続を維持することが可能となります。

こちらの機能につきましては複雑な基板外形をDXF入力する場合等、
誤差による影響が考えられる場合にご活用いただけるかと存じます。
そのような場合は、こちらを有効とし、ご入力をお試しいただけますと幸いです。

なお、チェックを外した場合につきましては、
補正を行わずそのままの値で入力を行います。
(上記の例であれば「1.551」と「1.549」で入力されます。)

以上、取り急ぎ回答とさせていただきます。
ご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
  • taira
  • 16/12/14 17:55:35
よく理解できました。
回答ありがとうございます。
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